第２３週「待てば海路の日和あり」が終わりました。
戦況は悪化の一途を辿り、
日本の大都市は空襲で壊滅でした。
北海道にも空襲が迫り、
マッサンはウイスキー樽を避難させます。
そしてついに余市にも空襲が、
しかし幸い被害は免れました。
本当に良かったですね。
マッサンは継ぎなる空襲に備え、
工場を守るために、俊夫とともに思案を巡らせます。
そんな折、軍からの使者がやって来ます。
それは出征した一馬の戦死の知らせでした。
熊虎、ハナ、俊夫、マッサン、エリー、
そしてエマ・・・
みな大きな悲しみに暮れてしまいます。
悲しみの中２０日が経ち、
合同同葬儀を終えて、帰って来た一馬の遺骨、
なかに入っていたのは紙切れ一枚の位牌だけでした。
しかし一馬のためにも前を向いて生きていこうと、
一馬のお帰りなさいの会が開かれ、
マッサンは一馬の遺した麦でウイスキーを作ることを誓います。
しかしその頃、広島には新型爆弾が投下され、
世界中を震撼させる事態が起こっていたのです。
昭和２０年（１９４５年）
日本は終戦を迎えることとなりました。
自由になったエリー、
何処へでも出かけられるようになったエリーですが、
敗戦国日本の国民感情、自分を見る目を恐れて、
エリーは外出することができません。
戦争は終わってもエリーの中の戦争は、
なかなか終わらせることができません。
マッサンは、
創業を停止し、工場を開放し、畑を作って食料を確保し、
まず食べていくことを優先します。
しかし経営状況は悪化、
マッサンは出資者に相談するために、
エリーとともに大阪へ。
しかし、やはりエリーは外出を恐れて、
大阪行きは取りやめとなりました。
そんな折、ドウカウイスキーに進駐軍がやって来ました。
エリーの無事を確認した進駐軍は、
マッサンにウイスキーを供給して欲しいと言って来ました。
なんとアメリカ軍はウイスキーを守るために、
ドウカウイスキーを攻撃しなかったのです。
日本を空襲する際、
アメリカ軍は場所を選んで攻撃していました。
マッサンのウイスキー工場もそうですが、
文化遺産の多い今日となども避けていたのです。
進駐軍との取引きを、どうするか一人悩むマッサン。
するとなんとキャサリンがやって来ます。
帰国したキャサリンは、真っ先にエリーを訪ねてやって来ました。
再会を祝い喜ぶエリーとキャサリン。
エリーは戦時中の辛かった思いが一気に溢れ、
キャサリンの腕の中で止めどなく泣き続けるエリーでした。
悩むマッサンに、熊虎は会社を守ることが一番。
一馬のことは気にせず、進駐軍との取引することを勧めました。
エリーはキャサリンに小樽に行くことを誘われ、
政春は進駐軍との商談をするために、２人は小樽へと向かいました。
マッサン１週間の感想のまとめ >>> マッサン 朝ドラ １週間の感想
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