第21週「物言えば唇寒し秋の風」が終わりました。
1943年、太平洋戦争が始まって2年が経ちました。
女学校を卒業したエマは戦争への不満を抱きつつ、
勤労奉仕のために軍服を作っていました。
マッサンは工場で軍需のために、
味よりも量を重視したウイスキーを作りながらも、
将来のためには、美味いウイスキーを仕込み、
ブレンド作業も進めなければなりません。
そうしていかなければ日本のウイスキーの将来がないからです。
そこへ海軍から、音波探知機に使う酒石酸を取るために、
ぶどう酒を作って欲しいと依頼を受けます。
マッサンの工場では、軍需ウイスキーの製造で手一杯でしたが、
一馬が意欲的に、それを引き受けることになりました。
そんな一馬に、エマは戦争に対する不満をぶつけます。
自分を大人として認め、話しを聞いてくれた一馬にエマは恋心を抱きます。
その頃マッサンは俊夫の助言もあり、自分の後継者の選定を検討します。
エリーは一馬が良いのではと提案、マッサンも納得しました。
そんな折、一馬は酒石酸の製造に成功。
マッサンは益々一馬を後継者候補として認めます。
しかし一馬もまた、エマと同様に戦争に対する不安を抱いており、
エマと一馬は思いを共有することで、2人の距離は急接近しました。
やがて周囲もエマと一馬の恋愛感情に気付き、
エマと一馬が結婚し一馬が後継者になれば一石二鳥だとみなは喜びます。
そしてエマは、マッサンとエリーに一馬のことが好きだと告げます。
マッサンは一馬の気持ちを確かめ、2人の仲を認めようとします。
しかしエリーはなぜかエマの一馬との恋愛には猛反対でした。
エリーのあまりの頑な態度に周囲のみなも不思議に思います。
誰よりも自由な発想、自由を尊重する考えだったエリー。
いったいどうしてしまったのでしょう・・・
エマとエリーはぶつかり合い毋と娘の関係に亀裂が入ってしまいます。
エリーはさらにエマの日記までも勝手に読み出し、
それを知ったエマは、なそこまでするのかと激怒します。
マッサンもエリーの行き過ぎた行動に、さすがにエリーを叱咤しました。
するとエリーはエマと2人のなり、
なぜそこまで反対するのかをエマに話します。
マッサンにも打ち明けていなかったエリーの過去。
じつはエリーも若い頃、戦争に向かう男性を好きになり、
そしてその男性は戦死してしまったのでした。
最愛の恋人を亡くし大変辛い思いをしたエリーは、
エマには同じ思いをさせたくなかったのでした。
しかしエマはエリーに教えてもらった「人生は冒険」
人生に危険はつきもの。
危険を恐れていては前には進めない。
それよりも今を精一杯生きた方が良いと言います。
エリーも忘れてしまっていた冒険心を思いだします。
エリーはエマを大人として認め2人は和解しました。
エリーには過去に、とても辛い恋愛経験があったんですね。
そして家拉がれたエリーを救い出してくれたのがマッサンだったんですね。
ようやく騒動が治まった矢先、
無情にも一馬に召集令状が届いてしまいました。
「おめでとうございます」と手渡された「赤紙」
喜んで国のために命を差し出さなければならない。
お国のために死ねることは、家族をあげて喜ぶべきこと・・・
なんともやりきれない、そんな時代だったんですね。
![朝ドラ マッサン 第126話 召集令状](https://stat.ameba.jp/user_images/20150228/10/cowboy-any/83/f4/j/t02200124_0800045013230905108.jpg?caw=800)
マッサン1週間の感想のまとめ >>> マッサン 朝ドラ 1週間の感想
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