朝ドラ「マッサン」あらすじと感想 第127話 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

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第22週 物言えば唇寒し秋の風


第127話

あらすじ

1943年10月18日
ついに一馬にも召集令状がやって来た。
その場から駆け出すエマをエリーが追って行く。
心配そうにエマに声をかけるエリーに、
この日が来ることはわかっていたから、
大丈夫だと言うエマだった。

そして一馬の出征前日に、
身内で壮行会を開こうということになった。

あまり時間が無いと言うハナに、
一馬は早速準備をしなくてはと笑顔で答えた。

エリーとエマはオルガンを弾きながら、
「オールドラングサイン」を歌っていた。
すると政春が慌てて入ってきて、表に聞こえていると言う。
特高警察が見張っており英語は御法度。
歌うならば日本語で歌うようにと政春は言う。
しかしエリーとエマは、英語の歌詞は再会を祝う歌だから、
英語で歌いたいのだと政春に話すのだった。

政春はエリーとエマに、
一馬の壮行会を開くことになったと話す。
しかしエマは自分は出席しないと言い、
笑顔で一馬を見送ることなど出来るわけがない・・・
そう言ってエマは自分の部屋に閉じこもってしまった。

熊虎は自分に気合いを入れ、
そして一馬を応援する気持ちを表すかのように、
庭で竹刀を持って素振りをしていた。

一馬は部屋で、一人静かに遺書をしたためるのだった。
この時代、出征する際には遺書を書いておくのが通例だった。

床屋に行った熊虎は、
一馬が出征することが嬉しくて嬉しくてと息巻いていた。
そんな熊虎に進は「おめでとう」と労うしなかった。
熊虎は、今夜前祝いをやるから家に来いと、
進や三郎を誘っていた。

家に帰った熊虎は、今夜一馬の前祝いをやるから、
準備をするようにとハナに言う。
熊虎が自分で言い出した前祝いなのだが、
進たちがどうしてもやりたいと言ったからだと話す熊虎だった。

そこへ政春がやってきて、
一馬にブレンドを教えたいから研究室へ来るようにと話した。

研究室で政春は一馬にブレンド作業を一から教え始めた。
まずはノージングという作業から、
ウイスキーの原酒を光にかざして色を確認し、
香りをかぐ・・・丁寧に教える政春だった。

その頃、熊虎は古い映写機を探し出していた。

昼休み。
ニシン御殿では工員たちがやって来て、
昼食の時間となった。
ハナは工員たちにお守りを縫うのを頼んだ。
そこへエリーがやって来た。
ハナはエマのことを心配するのだった。

家に戻ったエリーは、エマの部屋を訪れた。
この戦争は誰のための戦争なのかと問うエマ。
エリーは戦争は誰のためなのか教えられない・・・
しかしこれだけは教えられる、
今は一馬のために出来ることを考えて欲しいと話した。

熊虎は出してきた映写機の調子を確かめていた。

朝ドラ マッサン 第127話 ニシン御殿

朝ドラ マッサン 第127話 一馬

朝ドラ マッサン 第127話 歌

朝ドラ マッサン 第127話 熊虎 剣道

朝ドラ マッサン 第127話 ブレンド

朝ドラ マッサン 第127話 エマ エリー

朝ドラ マッサン 第127話 お守り

朝ドラ マッサン 第127話 熊虎 映写機


感想

ついに一馬は出征することに。

熊虎は大喜びし、極めて明るく降るまい、
そしてみなに言いふらしてはしゃいでいます。
でもじつは誰よりも悲しんでいるのは熊虎。
その裏返しでわざと大袈裟にはしゃいでいますね。
よる眠れないのも、嬉しいからではなく、悲しいからです。
居ても立ってもいられないから、剣道の素振りなどしています。

エマはわかっていたとはいえ、現実に直面し、
ショックでやりきれません。

そんなエマをエリーは心配しますが、
一馬のために出来ることをやって欲しいと、
アドバイスするのが精一杯でした。

マッサンは僅かな時間でも一馬に希望を与えようと、
ウイスキーのブレンド作業を手ほどきします。

一馬の出征まで、残された時間は長くありませんが、
家族やマッサンたちは、少しでも一馬を励まし、
そして希望を与えようと懸命です。


実際のあらすじと感想のまとめ >>>



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