エマと一馬の恋愛にエリーは猛反対、しかし一馬に召集令状・出征へ。 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

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NHK連続テレビ小説「マッサン」
第21週「物言えば唇寒し秋の風」が始まります。


1943年(昭和18年)、
日本が連合国軍との太平洋戦争を始めてから2年が経った。
男たちは次々と戦地へと出征して行き、
政春の工場では学生や女性の工員中心となり、
海軍に納めるウイスキー造りが続けられていた。
エリーは特高警察による監視が続けられており、
家の中で過ごす毎日だった。

ある日、海軍士官がやって来て、ぶどう酒の製造を命じられた。
音波を捉える酒石酸を採取するためであった。
マッサンは気が進まなかったが、一馬が任せて欲しいと進言した。
一方、エマは女学校を卒業し勤労奉仕で軍服製造に駆り出され、
友人のよしえとともに作業場に通う毎日だった。
そんな自分の生き方に不満を持つエマだが、
周囲の少女たちはお国のためにと働いており、
エマは冷ややかな目で見られていた。

そんな悩みを、ある日エマは一馬に相談する。
いつまでも子供扱いするエリーにいらだちを感じていたエマは、
大人になった自分を認めてくれた一馬の言葉が嬉しかった。

その頃、政春とエリーは後継者を誰にしようかと考えていた。
エマには自由に生きて欲しいと考えていた2人は、
一馬を後継者にしようと意見が一致した。

エマはさらに、自分の生い立ちの悩みを一馬に打ち明ける。
一馬もまた、次々と仲間が出征していくのを、
ただ見ているだけの状況が苦しいとエマに打ち明ける。
悩みを共有することで二人の関係は急接近していった。

そんな2人の関係を察した熊虎は、
何も気付いていない政春とエリーに打ち明ける。

政春は戸惑うが、俊夫たちは賛成していた。
ところがエリーは「まだ子供だ」と言って全く認めようとしない。

エマはついに一馬に好きだと告白する。
そしてエマは政春にも一馬に対する思いを打ち明ける。
政春は一馬の気持ちを確認すると、
自分は近く出征する身でもあり、そんな立場ではないと言うが、
エマへの気持ちは確かなようであった。

政春はエリーに2人のことを話す。
ところがエリーは頑なに反対し、認めようとしない。
エリーとエマの関係は悪化の一途を辿っていた。

エリーのあまりにも頑な態度に政春は違和感を感じた。

ついにエリーは一馬に直接エマとの恋愛を控えるように告げる。
そして一馬もエマを遠ざけるようになり、
憤ったエマはエリーに対して不満を爆発させた。
政春もエリーの行き過ぎた態度を嗜めた。

するとエリーはエマと2人のなり、自分の過去の経験を話しだす。
エリーは政春と知り合う以前にジョージという許嫁の男性がいた。
しかしジョージは戦争に行き亡くなってしまったのだ。
エリーはエマに自分と同じ思いさせたくなかったのだった。

話しを聞いたエマはエリーの気持ちを理解した。
しかしエマは、死別を恐れて生きるより、
今を精一杯、自分に正直に生きた方が良いはずだと言う。
それを聞いたエリーは納得しエマを抱きしめた。

そしてエリーは政春にもそのことを話し、
ジョージと死別した後、政春に出会えて幸せだと感謝した。
政春もそれを理解しエリーを抱きしめた。

だがその日、非情にも一馬に召集令状が届くのだった。

第21週予告 エマ 一馬 約束

第21週予告 マッサン エリー

第21週予告 俊夫 ハナ

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