朝ドラ「マッサン」
第18週「遠くて近きは男女の仲」が終わりました。
会えば喧嘩ばかりしている俊夫とハナ。
しかし本当は2人は好き同士でした。
リンゴ汁の製造販売は、順調に販路が拡大した矢先、
輸送の時間がかかることが原因で、
濁りやラベルのカビが発生し、返品が相次ぎます。
せっかく軌道に乗りはじめたリンゴ汁でしたが、
本当になかなか思うように行かないものですね。
そんな折、ハナの見合い話が持ち上がります。
迷うハナですが、俊夫は引き止めることが出来ません。
相手は会津出身の青森のリンゴ農家の長身の長男で、
俊夫は自分に自身がありませんでした。
その気持ちを紛らわすように、俊夫は仕事に没頭します。
リンゴ汁を発酵させてリンゴのワインを作ろうと研究します。
好き同士の俊夫とハナですが、
お互い意地を張って素直になれず、
2人は返ってよそよそしくなります。
そんな俊夫とハナの仲を取り持とうと、エリーは奔走しました。
しかしそれが裏目に出て、熊虎までも巻き込んで、
事態は悪化しそうになります。
ハナはついに俊夫に好きだと告白します。
すると俊夫は自分の親のいない身の上を話し、
結婚生活や子育てに自身が無いと語ります。
それは良い訳だというハナに、俊夫はついにプロポーズし、
2人はようやく結婚することになりました。
父親や家庭というものを知らずに育った俊夫。
俊夫にはそんな生い立ちがあったんですね。
しかしハナは持ち前の明るさと前向きな性格で、
きっと俊夫を包み込んで、
明るい家庭になるのではないでしょうか。
婚約パーティーが開かれ、そこへ床屋の三郎が、
巷で人気となっている「鴨居ウイスキー丸瓶」を、
持って来ました。
ついに鴨居ウイスキーは、市場を獲得したようです。
いまだウイスキー造りが始まっていないマッサンは、
複雑な気持ちで「鴨居ウイスキー丸瓶」を飲んでいましたね。
そんな時、大阪の鴨居商店から電話があり、
なんと、鴨居商店の大将・欣次郎の息子・英一郎が、
亡くなったという知らせでした。
急いで大阪へと向かうマッサンとエリー。
出迎えた欣次郎は、英一郎が仕込んだという原酒を振る舞い、
英一郎の若すぎる死を悼みます。
欣次郎は鴨居ウイスキーがあるのはマッサンのおかげ、
そして英一郎を育ててくれたマッサンに感謝するのでした。
マッサンの愛弟子であり、
マッサンもエリーも弟のように可愛がっていた英一郎。
英一郎もマッサンのことを尊敬し、慕っていただけに、
本当に残念で堪りませんね。
英一郎の死と欣次郎の言葉に、
マッサンはあらためてウイスキー造りを決意します。
出資者の野々村と渡りに、
ワインを作るため、ウイスキーは作らないという前提に、
蒸溜釜を作るための10万円の増資を取り付けました。
しかしマッサンは、出資者の意向に背き、
ウイスキー造りを始める覚悟だったのです。
これは一歩間違えが犯罪にもなりかねない、
マッサンの一か八かの本当に大きな賭ですね。
俊夫とハナの祝言の場で、
マッサンはウイスキー造りを始めることを宣言しました。
大阪の佐渡製作所によりポットスチルも完成し、
ついにマッサンの理想のウイスキー造りが始まりました。
もう決して失敗は許されないマッサンですね。
マッサン1週間の感想のまとめ >>> マッサン 朝ドラ 1週間の感想
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