朝ドラ「マッサン」あらすじ予告 第66話 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

朝ドラ マッサン 余市町ブログ

NHK連続テレビ小説 マッサン(朝ドラ マッサン)の情報やあらすじ・感想と、ニッカウヰスキー余市蒸溜所や余市町を紹介します。

朝ドラ「マッサン」のあらすじを予告します。


第11章 子に過ぎたる宝なし


第66話

翌朝、出社した政春は、しばらく休暇をもらうことになった。

欣次郎は工員を集めて、そのことを伝えた。
さらに欣次郎は、翌月、報道機関などを招待して、
山崎工場のお披露目会を行うと発表した。
ポットスチルを使って、初めての蒸溜を行い、
日本初のウイスキー造りを、全国的に宣伝するのだと欣次郎は言った。

欣次郎と俊夫に挨拶をした政春は、
英一郎と一緒にエリーの診療所に向かった。
明るく振る舞おうとした2人だったが、
エリーを見るなり泣き出してしまう英一郎。
謝る英一郎に、エリーは英一郎のせいではないと慰めた。

すると政春は、今自分たちは試されているのだと言う。
これで挫けてしまうのか、乗り越えられるのか試されている。
この試練を乗り越えれば、きっとまた子供はできる、
今度こそ元気に生まれてくると政春は話した。
2人で乗り越えて行こうと言う政春。
「ありがとう」エリーはようやく笑顔になるのだった。

やがてエリーは眠りについた。

英一郎が、花の水を替えるために部屋を出た。
すると医師が入ってきて政春は、廊下に呼ばれた。

医師はエリーの容態は、だいぶ良くなってきたと言った。
しかしエリーは、血液の量が人より少なく、
今後、妊娠しても、出産には絶えられないと言い、
今後も出産は難しいと話した。

愕然として言葉が出ない政春。
花瓶を手に戻ってきた英一郎にも、それは聞こえていた。
そして医師は、今回もし流産していなかったら、
母体はもっと危険な状態になっていて、
命の危険にさらされたかもしれない。
つらいだろうが、不幸中の幸いと思って欲しいと話すのだった。

呆然としたまま、家に戻った政春。
井戸端に座り込むと、
「なんでじゃ!」「なんでこがな仕打ちを受けなあかんのじゃ!」
悲しみと怒りが一気にこみ上げて、一人叫ぶ政春だった。


あらすじ予告のまとめはこちら>>>


NHK連続テレビ小説 マッサン 上/NHK出版



¥1,404
Amazon.co.jp


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村