第９章「虎穴に入らずんば虎児を得ず」が終わりました。
ウイスキーを造るためには、
鴨居商店「虎穴」に入るしかないということを、
あらためて実感したマッサン。
欣次郎との交渉に望みます。
「虎穴」の主、欣次郎も、
日本でウイスキー造りをするための手段を懸命に模索します。
しかし結果としては、日本でウイスキー造りが出来るのは、
マッサンただ一人という現実が明らかになります。
当時の日本で、ウイスキー造りをするためには、
詳細に製造工程を把握し、確固たる技術を習得した技術者。
そして、莫大な資金力があり、かつ日本で初めてという、
一か八かの新事業に、惜しみなく投資できる起業家が必要です。
日本で唯一の存在と言っても過言ではない。
前者がマッサン、後者が欣次郎です。
なかなか噛み合いそうで、噛み合なかった両者。
そんな２人にやきもきするエリーは、
見るに見かねて、「内助の功」を画策し、２人のマッチングを図ります。
すったもんだと、やり取りした挙げ句、
マッサンも、欣次郎を、全てをさらけ出し、
そして、お互いを理解し、認め合って、
ついに奇跡のコラボレーションが実現しました。
ついに「虎穴」に飛ぶ込んだマッサン。
「虎」と「猪」のウイスキー造りに向けての進む道。
お互い個性的で、確固たる信念を持っていて、
そう簡単には進めなさそうですが、
どうやってそれを乗り越えて行くのか、
本当に楽しみですね～♪
マッサン１週間の感想のまとめ >>> マッサン 朝ドラ １週間の感想
にほんブログ村