朝ドラ「マッサン」第1週 あかりんの小悪魔的存在が和みましたね。 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

朝ドラ マッサン 余市町ブログ

NHK連続テレビ小説 マッサン(朝ドラ マッサン)の情報やあらすじ・感想と、ニッカウヰスキー余市蒸溜所や余市町を紹介します。

朝ドラ「マッサン」放映第1週が終わりました。
タイトル「鬼の目にも涙」は、やはり正春の毋早苗のことでしたね。

早苗を演じる泉ピン子さん迫真の演技で、
朝からキツいとの批判もありましたが、
嫌われ役はこのぐらいインパクトがないと、
主役が引き立ちませんからね。

それに実際この時代、外国人さえ見たことのない頃、
まして広島の人たちですから、
本当に宇宙人相手のようなものだと思います。
そんな外国人が老舗のいわば旧家の嫁になるなんてことは、
空前絶後、青天の霹靂、言語道断の事態だと思います。

早苗があれほど反対したのも、早苗自身もそうですが、
代々続く老舗の暖簾を守らなければならない、
義務感と責任感の強い表れです。
非常に良く表現されていたのではないでしょうか。

父政志は婿養子ですので、
婿養子としての苦労もあったことでしょうし、
早苗ほどは老舗の責任感が強くないのではないでしょうか。
また、父親としては、やはり息子の好きなこと、
やりたいことを応援したいという気持ちは強いと思います。

まだ日本で誰も造ったことのない、
ウイスキーを自分で造りたい。
そして、世界一美味いウイスキーを造りたいという、
息子正春の夢を応援したい気持ちがあったことでしょう。
前田吟さんの大変熱い演技が、
第1話のクライマックスを盛り上げましたね。

正春の妹、すみれを演じる、
元モモクロのあかりんこと、早見あかりさんの存在が、
爽やかに、そして可憐に、ドラマに花を添えて良いですね。
小悪魔的な可愛いキャラが緊張感のつづくドラマを、
ほどよく和ませていました。

玉山鉄二さん演じる誠実で不器用な正春も、
シャーロットさん演じる素直でチャーミングなエリーも、
とても自然で、違和感のない、
国際結婚カップルにえんじられていると思います。
片言日本語もドラマに支障ない程度に、
それらしく、でもわかり易く表されているのではないでしょうか。

週の冒頭「この手を離すなよ」で始まったストーリーは、
週の最後「この手を離すなよ」で終わりました。
まさに、愛と冒険の物語りのスタートですね。

第2週 災い転じて福となす
「失敗や災難を逆に上手く利用して成功に導く」
と言う意味のことわざです。

正春とエリーは、いよいよ大阪に乗り込みます。
しかしそこには、さらなる大試練、
そして予想外の驚きの事態が待ち受けています。
立ちはだかる登場人物と、それをいかにして乗り切るか。
ウイスキー造りへの道も歩み始めます。
「災い転じて福となす」
どう演じられ、どのように表現されているのでしょうか。
楽しみに期待しましょう~♪

マッサン1週間の感想のまとめ >>>


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村