◎ 2021年7月21日(術後70日経過)
BEAR、抗がん剤治療を開始しました🧸
1週間投薬→4週間休薬のサイクルを継続。
今のところ、抗がん剤の副作用は特になし。
◎抗がん剤
『テモゾロミド💊』を服用。
人の医療における悪性グリオーマの治療では、術後放射線治療に『テモゾロミド』を中心とした化学療法が一般的だが、犬における化学療法の有用性は症例数が少なく、まだ明らかではない。
BEARがお世話になっている岐阜大学動物病院の予備的研究(2015年10月~2018年1月)では、外科手術+放射線治療+抗がん剤治療により、犬における悪性グリオーマの治療成績が改善する可能性が示唆されたそうです。
今出来る限りの治療を受けさせたいと思い、抗がん剤治療を開始しました🧸
⇒参考までに資料を添付しておきます。
『岐阜大学動物病院 予備的研究資料 』
http://www.jbvp.org/forum/poster2018/goto_sho.pdf
抗がん剤は体重によって服用する薬の量が変わりますが、最近のBEARは少し体重が増えたので、服用数が予定より1錠増えてしまいました😓
外科手術を終えてから、少しずつ体重が増えています🧸
手術前は少し痩せ気味で、フードを増やしても体重の変化はありませんでした。
体重の減少も脳腫瘍が影響していたのかもしれません🤔
◎2021年8月19日(術後99日経過)
現在のBEARの様子🧸
術後3ヶ月経過のMRI検査では、再発及び転移は見受けられませんでした。
詳しくは、後日の記事で紹介します💡
元気いっぱいのBEARですが、2ヶ月ほど前から便に少しだけ血が付いていることがたまにあります。
大腸炎の薬を服用して様子を見ることになりましたが、良くなることを祈るばかりです🙏