◎BEAR 脳腫瘍病理検査結果
退形成性希突起膠細胞腫(グレード 3)
グレードは1~4まであり、数字が上がるほど悪性度が高い。
◎2021年5月31日 (術後19日経過)
病理検査の結果を受けて、岐阜大学動物病院にて放射線治療を開始。
5月31日~6月23日までの間、計18回を毎日(土日は除く)脳腫瘍があった部分に照射することになった。
放射線治療のリスクは、脳浮腫が起きたり、脳圧が上昇して、てんかん発作を引き起こす可能性がある。
また毎日、麻酔(麻酔と鎮静剤を混合したもの)を投与するので麻酔のリスクがある。
脳腫瘍の場合は1回の放射線量を少なくして、なるべく毎日照射したほうが有効的だと考えられているそうです。
入院もできるそうですが、通えない距離ではないので通院にしました🚗
①午前9時
問診→放射線治療
②午前12時
BEARお迎え🧸
麻酔からは覚めていたが、意識がぼーっとしており、尿漏れが酷い状態。
夕方頃に症状は落ち着く。
◎薬の種類を変更
・てんかん発作止め(1種類)
2種類服用していたが、1種類に変更
・抗菌剤
・ステロイド(1種類)
放射線治療による脳浮腫と脳圧上昇を抑えるため
◎2021年6月1日 (術後20日経過)
①午前1時30分頃
寝ていたBEARが、約1分間てんかん発作を起こす。
症状としては、
・口をパクパクさせ、泡を吹く
・手足をピーンっと伸ばした状態で硬直しけいれん
・呼びかけても反応は無い
約1分ほどで症状は落ち着き、水を大量に飲む。
その後は特に症状なし。
②午前9時
問診
夜中に起きたてんかん発作の症状を伝える。
放射線か麻酔が原因と考えられるが、麻酔の種類を変更して要経過観察、放射線治療は継続することになった。
③午前10時
放射線治療
④午前11時
BEARお迎え🧸
昨日に比べると、尿漏れはあるものの、意識ははっきりしていた。
てんかん発作が起こることもなく、気になる症状は特になし。
BEARの様子🧸
6月2日以降は、てんかん発作を起こすこともなく元気に過ごしています。
尿漏れは続いていますが、麻酔かステロイドの影響だろうとのことです。
無事に放射線治療を終えることが出来るのを祈るばかりです🙏