◎2021年4月15日


BEAR、岐阜大学動物病院にて再度MRI検査と血液検査、CTを撮ることになった。

また検査結果をもとに、今後の治療方針について決断する必要があった。

前日の14日、午後9時以降は絶食なので早めに夕飯を与えました🧸


①午前10時 問診

てんかん発作が起きた時の状態を詳しく伝える。


②午前11時 MRI+CT+血液検査

麻酔のリスクについて説明を受け、同意書にサインをする。


③午後3時 検査結果

左前頭葉に2cmの巨大腫瘍(脳腫瘍グリオーマ)の疑い。

短頭種に多く、悪性腫瘍の可能性が非常に高いと説明を受けた。

今のところ他に転移は見受けられないとのこと。


④今後の治療方針

外科手術+放射線治療+抗がん剤治療を行っていくことを決断




BEARの脳腫瘍が分かってから、どの治療を選択することがこの子にとって一番正しいのか、痛みや苦しみを少しでも和らげることができ、BEARがBEARらしく穏やかに日々を過ごすことができる方法はないものかと、ずっと考えてきました。


早期発見、早期治療。

しかし外科手術は少なからずリスクを伴います。

どの治療を選択しても、決して間違いではないと獣医師はおっしゃって下さいました。


外科手術をして3年以上元気に過ごしている子もいるそうで、何より今のBEARが脳腫瘍があること以外は至って健康体であることが手術の決め手となりました。

少しでも希望があるなら、最善を尽くしたいと思いました。


2021年5月12日に岐阜大学動物病院にて、外科手術を行うことになりました。

手術まで約1ヶ月ほど期間があるので、症状が悪化しないか心配でしたが、てんかん発作が起こることはなく、BEARは元気に過ごしていました🧸