◎2021年4月4日
BEAR、日本動物高度医療センターにてMRI検査を実施。
前日の3日、午後9時以降は絶食なので早めに夕飯を与えました🧸
①午前10時 問診
てんかん発作が起きた時の状態を詳しく伝える。
やはり、BEARの年齢(8歳)から考えると脳腫瘍の可能性が高いとのこと。
②午前11時 血液検査+MRI検査
麻酔のリスクについて説明を受け、同意書にサインをする。
③午後3時 検査結果
左前頭葉に2cmの巨大腫瘍(脳腫瘍グリオーマ)の疑い。
確定診断を行うには、外科手術により腫瘍を摘出して病理検査が必要。
血液検査は異常なし。
◎脳腫瘍の治療方法
①外科手術+放射線治療+抗がん剤治療
②放射線治療
③抗がん剤治療
④対処療法
てんかん発作止め、ステロイド等を服用
※後に受診した(4月15日)岐阜大学動物病院で、外科手術をすることに決めました。
しかし、検査結果を聞いた4月4日の時点では、現実を受け入れることに精一杯で、たくさんのリスクがある外科手術を選択することはできませんでした。
BEARの場合は、比較的大きい脳腫瘍であることや、腫瘍の近くに大きな血管があり、損傷すると体に後遺症が残ったり、最悪の場合は手術により亡くなる可能性があること、
①の外科手術を行った場合と、②の放射線治療のみを行った場合の生存期間を比較すると、それほど大きな差は無く、③の対処療法のみを行った場合BEARは余命約50日という説明を受けました。
悩みに悩みましたが、結局この日は放射線治療を行っていく方針で岐阜大学動物病院に診察予約(4月15日)を入れました。
BEARは、麻酔からも無事に覚めて元気いっぱいでした🧸