みなさんこんばんは!

 

 

 

「毎日投稿を頑張る」と昨日発言をしてから、どこかやる気がみなぎってきました。

このやる気が続くうちは頑張って書いていきたいと思います笑

 

 

 

心理学:記憶について 

 

普段、人間が何の気なしに行っている記憶という現象について今日は発信したいと思います。

 

学生の頃や社会人なり立てのころは、たくさんのことを覚えて蓄える必要がありました。自分は記憶するのがとても苦手な部類だったので、毎回つらい思いをして何とか乗り越えてきました笑

 

今日ここで記憶について少し触れますので今後の記憶の参考にしていただけたらと思います。

※これからも勉強していきますので新しい情報がありましたら、どんどん追加していきます。

 

まず記憶について、

 

記憶というものは、①符号化(記銘) ②貯蔵(保持) ③検索(想起)の3段階に分けることができます。

この順番をもとに覚えて、蓄えて思い出すといった感じで記憶は成り立っています。

 

①符号化(記銘)について

符号化とは、感覚刺激(見たもの、味わったもの、聞いたもの)を「意味」に変換し、記憶表象として彫像するまでの一連の流れのこと。

 

人間は何かしらの出来事を覚えるとき「意味」を理解しようとし、その「意味」によって情報を長く「記憶」しておくことができるとされています。

そのため、まったく理解できない外国語とかは記憶することができません。

 

しかし、ワンフレーズや短時間であれば「意味」を理解していなくても「記憶」することができます。これを「感覚記憶」と呼び、「意味」として言葉を変換する前にそのワードを丸ごと「記憶」している現象です。例えば聞いたこともない外国語でも聞くだけでそのまま話すことがでいるといったことです。

 

 

②貯蔵(保持)について

人間は見たり、聞いたりして得た情報をそのまま記憶することはできず、自分なりにいらないところを省いたり、逆に付け加えたりして「意味」として理解しやすいように蓄えています。そのため同じ内容のお話を聞き、聞いた人にどんな話でしたかと問いてみると人によって回答がバラバラになるということです。

 

ただただ覚えているわけではなく自分なりに理解しようとしているってことですね。

 

③検索(想起)

これは言葉通り、覚えたことを思い出すというステップです。

ですが覚えたものをすべてありのまま思い出すことができないのが人間というものでいくつか忘れてしまうことがあります。これを「忘却」といいます。

 

その中でも

1.利用可能性の喪失

2.アクセス可能性の喪失

という2つ忘却があります。

 

1.利用可能性の喪失とは、簡単に言えば使わなくなったことは忘れていくということです。社会人でこのブログを見ていただいている方なら少し理解していただけるかもしれませんが、中学高校でならった英単語や数式…全部思い出せますか??

たぶん思い出せない方がほとんどだと思います(かくいう私もまったく思い出せません笑)

 

日々使う情報であれば記憶は保持されますので、時折思い出していくようにしましょうね

 

2.アクセス可能性の喪失とは、これも簡単に言えば「どわすれ」です。覚えてはいるがどんなものか忘れてしまった。どこにしまったかわからないまま引き出しをバンバン開けている状態です。

 

今日は「記憶」についてのお話でした。

何かしら覚えたいときは自分が理解しやすいものに置き換えたり、いつでも引き出しを開けられるように普段から思い出す癖を身に着けていきましょう。

 

今日はこのへんで

ほな!また!