「18日に開かれた医療関係者などを交えた作業部会では、入院措置の対象について65歳以上の高齢者や持病のある人など重症化リスクの高い患者に絞るよう見直すことで合意した。」

 

うちの旦那は65歳以下で持病がない。

なので、いわゆる高齢者でもないし、重症化リスクの高い患者 ということにもならない。

 

「オレ、来月かかってたら死ぬかも」

ニュースを聞いて旦那がぼそっと言った。

そう。すごくラッキーなことに最初に診てもらった病院でレントゲンとCTを撮ったので肺炎の影を見つけてもらえていた。

肺炎だったから、ICUに入れてもらえた。

「お元気なんですけどね」と言われながら入院したけれど悪化したのはその後だった。

 

新型コロナを原因とする肺炎の特徴は、「自覚症状が遅い」ことだ。

「幸せな肺炎」とか「幸せな低酸素症」というらしい。

https://www.j-cast.com/tv/2020/05/13385874.html?p=all

 

 

ふつうの肺炎だと、肺の中に二酸化炭素がたまって苦しくなるから気づきやすい。

ところが新型コロナの肺炎は、二酸化炭素がたまらないらしい。苦しくならない。

でも実は、酸素濃度が下がっている。

重症化する寸前まで苦しくない肺炎。

ホテル療養ならともかく、単身者が自宅療養となると、とても危険な気がする。

 

「軽症ったって、インフルの最初のキツイのが続くんだから。しんどいよ」

と横で娘が言う。

PCRがアテにはならないと医者も本人もまわりもしみじみ思った「陰性」者だ。

 

「なんか持病もっておいたほうがいいかもな」

 

新型コロナは、再感染する可能性がある。

この冬、まだまだ油断がならない。