気候変動や感染症に関する情報は、コロナ禍以降、いやに目立つようになっている。米国で周期的に爆増するセミに感染する『空飛ぶ死の塩の瓶』のニックネームがついた胞子が宿主の生殖機能を奪って性欲だけ高めさせて自らを繁殖させる...洪水によって収入の道がたたれ女性が売春するしかなくなり、また教育が行き届かずHIV感染が増える...そういった記事を見つけたのだった。いずれも大いに問題があるが、SDGsが叫ばれてから、環境破壊はより進んでいるように感じるのは気のせいだろうか。いままでの環境破壊の蓄積、というよりは、積極的に何か環境破壊を仕掛けている動きがあるようにも感じる。別の問題に意識を集中させて別のことを秘密裏に進めようという極めて黒い何かも感じるのだ。