高齢出産に関する誤った希望の持ち方が、遺伝カウンセラーを奇跡の人のように錯覚される危険を思う。 | 赤ちゃんわんこの超かわいいこいぬさん、大学時代の卒業論文を掲載!!

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女性の活躍推進を男女共同参画やSDGsなどで促進させたことの代償として生じた問題が、高齢出産の問題であると思われる。大学院進学や留学や転職やリカレントやMBAなどをやれば、当然結婚や出産は後回しになるのではないだろうか。政府は高齢出産のリスクをしっかりと国民に教育する必要性を大忘却していたとしか思えない。不妊治療の負担をするといった公約をあげている政治家や候補者も多いのだろうが、その前に、どれだけリスクがあるのか、公約を掲げた当事者はわかっているだろうか?ダウン症を患った子供が生まれる確率が高まること、など、認定遺伝カウンセラーが語るべきことは多い。しかし、決断するのはカウンセリングを受ける当事者達であり、断じてカウンセラー達がその責めを負うところではない。いかなるカウンセリングであれ、カウンセリングだけで突如奇跡が降臨することなどまずないし、カウンセラー達は魔法使いでもゴッドハンドでもないのである。