別に驚くようなことではないが、プロゲーマーのみで生きていける人は、ごく僅かということである。科学研究者にしても音楽家にしても動画配信にしても小説家にしてもアスリートにしても、例外なく同じ事が言えると思うが、ほとんどの人はこれだけで生きていくことはできない。もちろんポストや賛同者との出会いなど運も大事だろうが、大谷翔平氏や藤井翔太氏のような超絶した才能もしくは匹敵するものがない限り、華やかに見える職業で生計を立てるなどということは、できないのである。それが世界である。ごく少数の超人がいれば成り立つ業界は、そうなのである。学業や仕事は続けた方が良いというのは言うまでも無いし、同意する。

 

 

 

貼り付けるまでもないが、大事なことだと思うので、貼り付ける。

 

現在までに約4年間のキャリアを通じてTeQ選手が得た収入は7万ドル(約1,000万円)であり、これは過去在籍したチームからの給与、大会の賞金、Twitch配信での収益を含むものであるとのこと。月に平均するとおよそ1,500ドル(約23万円)で、これはアメリカにおいて“貧困ライン”にあたるとしています。 続けてTeQ選手は、これまで学業や仕事、生活の全てをTwitchや競技シーンに注いだことで“苦しむ(grind)”人を何度も見てきており、Twitchや競技シーンで成功するには並外れたスキルと少しのラッキーが必要であり、これはごく僅かな人たちだけであると厳しい現実を突きつけます。 そして、もし成功できなかった場合に現実世界で「追いつく」ことが難しくなり、経済的な安定のある長期的なキャリアを築くことに苦労するとし、成功を目指している人に対して「自分自身に対して現実的であって欲しい、すべてを放棄しないで欲しい。将来のために勉強や仕事を続けるんだ。何年にもわたって成功できるのはごく僅かな人たちだけであって、大多数は成功できない」と繰り返し強調しています。