トー横で未成年が死ぬのは一つの風景である。そんな馬鹿な話があるのかと言いたいところだが、社会の雰囲気はそうなっている。本当に救済しようという気があるのか、極めて怪しい。でなければ、ハウルなる刺青に身を固めた若者が性犯罪を行い君臨するはずがないし（この人物は刑務所で死亡している。生前の彼を、NHKは救世主と賛美した）、よくわからないNPO法人が東京都のお墨付きを得てトー横に行くように暗示するはずもないのである。ディストピアを確立するよう、日本に敵対する国々か何かから指示でも受けているのだろうか。おそらくそうだろう。とはいえ、未成年の自殺の名所にされたままでは、死した未成年の遺族が浮かばれないではないか。まずは当事者への支援であって、定住のための誘導ではない。
ちなみに、記事の表紙は、歌舞伎町とは無関係である。