リブログ元とは、飲酒という共通点しかない内容にはなる。飲み会は、人生を左右する。酒の勢いか場の雰囲気で何となく言った発言が、その後の出世や進退（自主退職の強要や懲戒解雇など）に関わることがある。時代や民族に関係なく、飲み会とはこのようなものかもしれない。私は日本人であり、日本語の話者が圧倒的多数を占める組織に属しているため、あえて日本の社会という点でのみ述べるが、飲み会は参加不要である。それは、家庭の経済のためでもあり、貴方の限りある人生のためでもある。利潤追求の組織については、例えどんなに仲が良い相手でも、気を許してはいけない。これではまるで共産主義の監視社会のようであるが、そのようなものだと心得るべきである。飲み会は、破滅を生み出す火薬庫なのである。あの飲み会さえ出なければ俺は退職しなくて済んだかもしれないし、日雇いでかつかつじゃなかったかもしれないし、一家の主であったかもしれないのだ、などという辛酸をなめる余生を送る可能性は、誰でもあるのである。飲食店には申し訳ないが、コロナ禍がもたらしてくれたもの、それは、こうした火薬庫の回避がしやすくなったということである。
仕事で行けない、家族の用事で行けない、という理由で大いに結構なのである。それでもしつこく仕掛けてくる連中であれば、間違いなくサイコパスであるから、退職が決まっており、その業界に金輪際関わらない身の上であるのなら、ハラスメントになりますよ？と言ってもいいかもしれない。飲み会に価値を見出すのは、団塊バブルであり、旧財閥系の大企業くらいなものである。こんなもので、人生を自壊させる必要など、ない。