昨年のことだが、乃木坂46の4期生である早川聖来さんが、自身のブログでグループからの卒業と芸能界引退を発表した件である。全国ツアーへの参加は7月13日の地元・大阪公演を最後とし、卒業の時期は「8月末頃」になるというのだ。しかし...不条理である。仲間を思い、告発に踏み切った、倫理的に正しいにもかかわらず、引退を余儀なくされるのである。芸能界の闇は深すぎると言うしかないだろう。告発者の保護を含むコンプライアンスが不在である。

 

 

以下、本文を抜き出したい。以下の内容は、共感が持てる。むしろ、怒りを感じない方が人間として危険である。

 

「掛橋の怪我が顔面骨折の大事故であることはメンバーには早い段階で伝えられていましたが、それを公表したのは半年以上も経ってから。運営はある程度容態を分かっていながら早々に軽傷と発表し、さらに大怪我の詳細を掛橋自身に説明させたことで、運営の無責任な対応に不信感を抱くメンバーもいたんです。  そんな状態でSEIGO氏がもし『沙耶香が事故ったのはお前らのせいだ』という発言をしたのならデリカシーがないとしか言いようがなく、早川が怒るのも当然。2人は同期なのでなおさらです。生放送で爆弾発言をするなんて普通は大問題ですが、他のメンバーを守ろうとした早川に対して同情的な関係者も多いですよ」