こんにちは。元コロナ感染者コビーです。
本日は「嗅覚障害」についてお話しします。
目次
- 嗅覚障害ってどんな感じ?
- 発症時期
- 嗅覚障害で困ったこと
- 対策は?
- いつ頃嗅覚が元に戻ったか
1.嗅覚障害ってどんなかんじ?
2.発症時期
私は元々無症状でした。しかし陽性が判明して4日後、宿泊療養開始から3日目の朝、いつものように顔を洗ってもなんだかすっきりしませんでした。
・ご飯がおいしくない
→「ZOOMやビデオ通話を使い、誰かと一緒に食べる」
これは味覚障害とも共通の対策ですが、ただでさえ心身ともに弱っているのに栄養を取らないのは危険です。1人だと「食べなくてもいいや」と思ってしまいますが、画面越しでも誰かと食事をとると、かなり食べられるようになります。
私も、1人の時は1日何も食べない日もあったのですが、宿泊療養に行く直前に母とZOOMの練習をして準備をしていたので、療養先から母とZOOMで話しながら食事をとるようになり完食できました。食事の時間を決めておくことで後回しにすることもなく、食事を長時間放置することがなくなりました。
・お風呂に入ってもすっきりしない
→「スーっとするシャンプーや汗拭きシートなどを使用する」
これに関しては冬は寒くて難しいと思いますが、真夏には最高でした。
臭いはしなくてもスーッとする爽快感は感じることができたので、少し暑くなってきた時にはお勧めです。
私はCOOLタイプのメリットと、ギャッツビーの汗拭きシートをAmazon置き配で注文し使っていました。
・生ごみ等の捨て忘れ
→「紙に書いて貼っておく」
これは関係ないかもしれませんが、コロナになって物忘れがひどくなりました。実際にそのような症状が出ている方も少なくないようです。なので、ゴミの捨て忘れのほかに、物忘れも多く...紙に書いて貼って置いたり、スマートフォンのスケジュール機能を使って、その時間になったら通知が来るようにするなど、工夫していました。
・火事の危険性
→「料理中などは場所を離れない、または必ずタイマーをかける」
何か焼いているときに皿を洗ったりしてしまうと、臭いが分かりませんから、もう焦げ焦げのお料理が誕生してしまいます。タイマーをして料理をするとすごくよかったです。
+おまけ
宿泊療養では香水など少し匂いの強いものを持っていくと、自分の嗅覚障害の程度が分かりやすいと思います。
嗅覚が元に戻ったのは宿泊療養を終えた15日後。症状が出始めて20日以上たったころでした。
正直、私は凄く鼻が利く法だったので、もしかしたら昔より今劣っているのかもしれませんが、特に生活に支障がないほどまで回復しています。
回復の程度は個人差がありますが、いつ戻るのか本当に不安でした。
久しぶりに家の匂いが分かったとき、食事がおいしいと感じられた時、雨の匂いが分かったとき、涙が出ました。
健康でいるということは、なんて幸せなことなんだと、当たり前のありがたみを身に染みて感じました。
良いことと悪いこと、幸福と不幸は同じ量だといいますが、悪いことや不幸なことがあった分些細なことに感謝でき、幸せを感じ取れるんだと、コロナは本当につらかったですが大切なことを学ぶことができました。
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