今日は市内の多くの公立高校では卒業式が行われました。
ご卒業おめでとうございます。
嬉しくもあり寂しくもあり、感極まる1日を過ごしたのではないかと思います。
小中高と続いた「学校」という枷(かせ)から放たれることは、同時に
みなさんを導いてきたレールの消失も意味します。
「学校」という枷が実は自分を縛っていたのではなく自分を守っていてくれたのだと気づくことになるでしょう。
これからは自らが考える道を自らの力で思う存分駆け抜けることになります。
自ら考えることをしない人間は、他人の思惑の中でいいように利用されるだけになります。
自らたくさん考え自ら多く行動する人間が、大きく利を得る実力主義の世界に身を置くことになります。
でも、それ故にみなさんには大きな可能性とチャンスがあるのです。
みなさんには自分と、周りの人間と、社会全体さえ大きく動かすことができる、時間と若いエネルギーがたっぷりあります。
どうか客観的に自分を見て、自分を磨き、大きな野望を持ってこれからの新しい人生を楽しんでください。
卒業おめでとう!幸多からんことを!