5.5 こどもの日
青い鯉のぼりプロジェクト
at宮城県東松島市矢本
わたしが被災した東松島市野蒜のお隣。
空で鯉のぼりが本当に泳いでいるようで
たくさんの子供達の笑顔がありました
青い鯉のぼりプロジェクトとは?
犠牲になった子供達が天国で寂しくない様に
このプロジェクトの主催者、健人くんが弟の律くんへの想いがきっかけではじまりました。
以下、健人くんの想いです。
内陸部は震度7を記録し、大地は大きく地割れし、太平洋沿岸部にはかつて経験した事の無い大津波で街は何もかも流されてしまい尊い命が何万と失われた。幸い仙台にいた僕(主催者の健人くん)、体調を崩して病院にいた父、学校にいたすぐ下の弟は無事だった…が、この津波で母、祖父、祖母は未だ行方不明。5歳の弟は遺体となって見つかった…。地震後必死に年老いた祖父母と幼い律を連れて津波から逃げた母。父との電話で話してる最中通話は突然切れた…
特徴が似てると連絡があり、遺体安置所に行くとそこには冷たくなった律が…
冷たくて動かないけれどその顔は本当に寝ているみたいだった。夢だよね?これ覚めるんだよね?何度も自分に問いかけた。
まだ見つからない母や祖父母を探し、瓦礫をいくつも、いくつも避けても変わらない時間だけが過ぎて行くその風景の中で、泥だらけの「青い鯉のぼり」が出て来た…。
やんちゃで、 お母さんが大好きで一時も離れない甘えん坊。鯉のぼりは僕等上の兄弟の時より大きな本家からのプレゼント。自分の鯉のぼりでもないのに喜んでたっけ…。前日インターネットでフラダンスの動画を見て戯ける律は、当たり前の日常を幸せと思わせてくれる。そんな笑顔だった。
鯉のぼりプロジェクトでは
くるみぼたんヘアゴムワークショップを行わさせて頂き、子供達へプレゼントさせてもらいました約200個のヘアゴムが笑顔へと変わり、改めて、くるみぼたんへの想いが強くなりました。
あの日、たくさんの命が失われたこと
その命一人一人に物語がある。
3月に、あったかプロジェクトでは、たくさんの仲間と東北へ行かせてもらった。
全国から、東北を想うメッセージカードは2802枚にもなりました。
みなさんが東北を思ってくださるからこそ、わたしがこうして動かしてもらえることに、改めて感謝致します。
くるみぼたん金具の支援
ヘアゴムの支援
切手の支援
くるみぼたんサポーターさんたち
イベントに呼んでくれる友達
くるみぼたん作りを影で支えてくれている友達
全ての方々に感謝致します
もっともっと活動を広めるべく
くるみぼたんサポーター(くるみぼたんを置いてくださるお店、イベント)を探しております。
くるみぼたんヘアゴムは1つ300円です。
売上は、お金での寄付でなく、東北や、日本国内外での災害被災地などにくるみぼたんヘアゴムを届けたり、冬にはメッセージつきホッカイロを直接届けにいくあったかプロジェクトの資金。
和柄生地を、岩手県宮古市と宮城県東松島市に届ける送料などに使わせていただきます。
くるみぼたんアーティスト
*tomoComoCo*
こちらから
くるみぼたんのアクセサリーを購入できます!!
https://tsuku2.jp/Smilebuttons
こちらの売上は、東北及び、国内外被災地の応援に使わせて頂きます!!
自身が2011.3.11東日本大地震を、宮城県東松島市野蒜にて、地震、津波、避難所生活を経験。半年間寝たきり生活を余儀なくされましたが、被災から半年後から、東北応援活動を始めました。
今現在でも、PTSD、パニック障害、閉所恐怖症、睡眠障害と闘っております。
避難所生活を過ごす中で、髪の毛をしばるとのがなかったことから、和柄のくるみぼたんのヘアゴムを作り東北へ送り始めたのが、くるみぼたんアーティスト*tomoComoCo*のはじまりです。
こちら、2016.10にTEAM社会起業家さんにインタビューされた記事になります。
山田智子さんへのリレーインタビュー – TEAM社会企業家
現在は、ピアス、イヤリング、マグネット、カフス、帯留めなどもあり、こちらを販売した売上金を、活動費とさせて頂いております。
お店などで置いてくださる方、プレゼント、バザーなど、お気軽にご相談ください。
covered_tohoku_buttons@hotmail.com
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