あちこちの江戸
江戸時代をもっと知りたくて、深川江戸資料館に出向く。
長屋や船宿、火の見櫓など定番の町並みが再現されている。
リニューアルされたばかりの江戸東京博物館にも近頃出向いたが
深川の資料館の町並みは小さいものの暗さと狭さが生々しく、
より臨場感を感じられる。
屋根の開閉で太陽の光を調節することで昼間・夕方・夜を、
音響効果で天候を表現していて、その工夫が楽しい。
江戸文字の職人が目の前で寄席文字を書いてくれる講演などもあり
面白い経験をする。
そのあと、東京現代美術館の「山口小夜子 未来を着る人」展へ。
評されているように、すごく日本的なのに同時にボーダレスというのは、いや確かに。
そして、性を超えるかのような媚びない視線が、異界のもののようで不思議な方。
もう一つ、江戸を探して初めての栃木は日光へ。
そう、日光江戸村。
旅のお供は駅の売店で大量に売っていたレモン牛乳。
味はね・・・昭和!
江戸村は、想像以上に江戸風の肌触りを感じられ、
わざわざ往復6時間かけて行った成果は、アリでした。
ではまた!