ユイットの合間に | 小林香オフィシャルブログ「Caori Covayashi」Powered by Ameba

ユイットの合間に


主に 「∞ / ユイット」 の日々を過ごしています。
皆様はいかがお過ごしですか?

夜、誰かのお誘いで食事に出かけるか、
何か舞台を観に出かけるか、
あるいは打合せか、
それ以外はほとんど図書館やら作業場で過ごしています。
こう何かに一辺倒な日々というのは
逆に普段は考えもしない思考が浮かび、
生活についてしみじみ考察したりするものです。
しかも秋。澄んだ空気のなかで綺麗な月を見上げる機会も多く。
生きてる間に頭は使わなあかん、とはうちの母の口癖ですが、
健康に生活している今、
幸福に暮らすべく日々のちょっとの努力をしないといけないのだなと思います。
早起きするとか、栄養のバランスを考えるとか、早々とお礼状を書くとか、
そういう小さなことが満足にできない怠惰な自分であることは知っているので
ちょっと努力が足りないのだなと戒めるいい時期です。

誰もが人知れず闘いながら生きてるわけで
そういう闘いを放棄するどころか
闘うためにささやかな力を獲得できるような、
そんなことのために、自分は働けたらいいなと思います。

さて。
学生時代に、
姉が持っていた阿川佐和子さんと檀ふみさんの往復書簡エッセイを読んで
笑いをこらえきれなくてこたつのなかで爆笑しつづけた経験があります。
これまでもそれぞれの本は読んでましたが
今何度目かのアガワ・ダンフミブーム到来。
最強の二人とはアメリカではスタローンにシュワルツェネッガーなんだろうけど(古い?)
この国では、”アガワ””ダンフミ”チームに違いない。
今読まないといけない資料本はおろか、
買いおきの映画のDVDもあるし
三浦しをんさんや原田マハさんや荒俣宏さんのが山積み、
それらを押しのけてでも手が出てしまう恐るべきアガワ・ダンフミワールド。
読者にそこまでの中毒性を巻き起こすお二人って凄い。

ではまた!