レ・ミゼラブル | 小林香オフィシャルブログ「Caori Covayashi」Powered by Ameba

レ・ミゼラブル


母と京都の映画館で
「レ・ミゼラブル」を観ました。

感情がごっそり、
疲労しました。

母も言葉少なになって、
二人してまぶたを腫らし
帰路についたのでした。

ヒュー・ジャックマンの”独白”が、もう。。。
しかも司教役が、コルム・ウィルキンソン。

アン・ハサウェイといい、、
ガブローシュ君といい、、
ああ、もう、本当に
疲れました。
素晴らしい疲労。

まだご覧になってない方は、
身体が元気なときに観るのをおすすめします。
でも心が疲れているときに観るのもおすすめします。
根本的な希望のようなものに、
ごつんとぶつかるのではないかと。


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帰りに本屋で、
「レ・ミゼラブルをつくった男たち」を入手。

「レ・ミゼラブル」をつくった男たち―ブーブリルとシェーンベルク そのミュージカルの世界/マーガレット ヴァーメット
 

それにしても、岩谷時子先生の訳詞は本当に孤高ですよね。
映画の字幕を読みながら先生の訳詞をリプレイして、
先生の歌詞の端的な気高さにあらためて圧倒されました。