11月17日 | 小林香オフィシャルブログ「Caori Covayashi」Powered by Ameba

11月17日


昨日の森光子さんのドキュメンタリー番組を見て涙。

森さんが命を懸けて演じてこられた「放浪記」は
「シアタークリエ」の前身である「芸術座」で生まれました。
芸術座を建て替えてクリエを作るときそこに関わった私のなかには
(歴史ある芸術座の後身として恥ずかしくない劇場にならなければ)
という想いがずっと在りました。
東宝を辞めた今は、フリーの演出家としてクリエと関わるだけですが、
昨日の森光子さんのドキュメンタリー番組を見て
劇場の人格を作ってこられた先人の姿に胸打たれつつ、
私も頑張ろうとあらためて思いました。

いましがた。
「独裁者」の、ヒトラーにそっくりなチャップリンが説く有名な演説を見て涙。
物言わぬサイレントからトーキーに移行した彼の第1作目で、
あの口数の少ないおとぼけ紳士役を演じてきたチャップリンが
熱く喋りまくることを選択したこの演説。の内容。
ネット上でも聞けるので検索して是非聞いてみてください。


夕食に大量の白ネギを投入したしゃぶしゃぶを作ったため
さきほどからすぐにトイレに行きたくなってます。
白ネギの効能は本当でした!!アッパレ。