蜘蛛女のキス | 小林香オフィシャルブログ「Caori Covayashi」Powered by Ameba

蜘蛛女のキス


ミュージカル『蜘蛛女のキス』、拝見しました。
@東京芸術劇場。

石井一孝さんがゲイのモリーナという役。
男っぽいカッコイイいつもの石井さんはいなくって、
大きな愛を秘めた優しい女の人でした。
石井さん、キレイ・・・
赤いお花の髪留めや、
ピンクのリボンがよくお似合いでしたが、
見た目だけじゃなくて全体的な女性オーラが綺麗でした。
内面からなりきってらっしゃるんでしょうね。

このミュージカル、「キャバレー」や「シカゴ」という有名ミュージカルを作ってきた
作曲家ジョン・カンダー&作詞家フレッド・エッブのコンビの作品。
タイトル名と同じ「キス・オブ・ザ・スパイダーウーマン」という歌が劇中で歌われます。
これがまたゾクゾクするような名曲でして、
これを聴くためだけに通う人もいると思う!
歌うのは蜘蛛女役で、ブロードウェイではあのチタ・リヴェラ。
今回は、金志賢さん。
ラストの高音とか、心拍数上ります。
私は、金さんバージョンのほうが
You tubeで観ているチタ版より好きなんですよね~。

今月は芝居を1本も観てないんですよ。ミュージカルばかりで。
蜷川さん×寺島さんの『血は立ったまま眠っている』だけは
見逃したくないなと思ってるんですが!


そうそう、金志賢さんが”ジョンストン夫人”として歌いまくるミュージカル、
『ブラッド・ブラザーズ』の再演が決まっています。

昨年の初演に引き続き、私は”訳詞”で参加させて頂いてます。
3月には稽古がスタートするということなので、
初演の歌詞の見直し作業を始めたばかりです。

早くも、稽古が楽しみです。
(大阪公演もあるみたいですよ。)