『シー・ラブス・ミー』 | 小林香オフィシャルブログ「Caori Covayashi」Powered by Ameba

『シー・ラブス・ミー』




シアタークリエのミュージカル

『シー・ラブス・ミー』を観劇しました。



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舞台はクリスマス前のハンガリーの香水店。

まだ文通というものが有効だった時代の話で、

顔も見たことがない文通相手の男女が織りなす

可愛らしいラブストーリーです。



主演は薮宏太さん。

私が帝劇のジャニーズ公演についていたときは

薮さんはまだ小学生くらい(?)だったのではないかと思うのですが、

当たり前なんですけど、すごーく背が高くなっててビックリしました・・・。



このミュージカルは少年隊の錦織一清さんが演出、

植草さんも御出演なさってます。

ちなみに・・・私が人生で初めて買ったレコード(!)は

少年隊の「ふたり」です・・・!

小学校高学年頃だったかと思いますが、

バラードで、すごくドラマチックでクラシカルな伴奏が好きでした。

振りもシャレてて。

その頃からクラシカル・クロスオーバー好きの芽はあったということですね。

レコードを買ったのはこれだけで、その後すぐにCDの時代が来ました。




さて。

今日嬉しかったのは知念里奈さんの歌声が聴けたことです。

はぁー。素晴らしい。奥ゆかしくハートフル。

お人柄ですね~。

2004年のミス・サイゴンのとき、

知念さんが我が子を殺そうとした男を銃で撃ってしまうシーンで、

スタッフのくせに何度涙したか知れません。

知念さんのハートが歌にじわり~と強く沁み出るような、

なんともいえない波動を受けるんです。



終演後、久しぶりに会いに行ったら、

知念さん、私の書いた歌を聴いてらしたみたいで

感激した口調でそのことを話してくれました。

こっちが感激しました。

ありがとうございます。





そして今日のクリエでもうひとつ良かったこと。

クリエの支配人のヤマザキさんことヤマちゃんと遊びの話が出来たこと。。。

私たち、04年の冬に初めて出会ってから、

遊びの話なんてしてる余裕なかったもんねー。

山登りとかテニスとかその類の話し。



とはいえ、パリの土産話もしつつ、

結局仕事の話半分で。

パリのロン・ポワン劇場で

「これは帰ったらヤマちゃんに言わな~」って

衝撃的な年間プログラムを大事にもらって帰ってきたりしてまして。



それでも、パリの劇場の開演時間やら、

客席案内さんのパリ流のアテンドの話をしても、

最後にはまた遊びの話に戻れたところが

私たちが大人になってることを示しているのかもね。