私は昭和37年7月生まれで今年で62歳になります。
確か昭和35年生まれの方は、特別支給の老齢厚生年金を64歳の時点でもらえるんじゃなかったっけかな?
詳細は調べれば判るけど、年金が60歳支給から65歳に変ったことで、経過的措置として、65歳以前から公的年金をもらえる年代の人達がいます。
同じ職場に、2歳年上のSさんという方がいて、この人は次の誕生月が来れば、特別支給の老齢厚生年金をもらえるそうなんです。
高校を卒業した後、大手自動車部品メーカに勤め、60過ぎに早期退職されています。
しかも会社を退職する直前は現場の責任者だったそうで、海外赴任経験もあるかなり優秀な方です。
18歳から60歳までの42年間を勤めたことになりますので、年金の観点からすれば、480ヶ月以上、厚生年金を納めたことになります。
社会人になってから同じ会社で勤めていて、最終的には現場の責任者にまでなって退社してますので、報酬比例部分に関しては18歳以降は、おそらく右肩上がりになっているのでしょう。
で、先日雑談していて教えてくれたんですが、Sさんの特別支給の老齢厚生年金の支給額は、月額に換算して約15万円位とのことらしいです。(年額で約180万円)
65歳になるまでは特別支給の老齢厚生年金を貰い、65歳からは老齢基礎年金と老齢厚生年金を貰うことになるというわけですね。
前述したように、18歳から厚生年金を納めており、20歳から60歳までの間の40年間は、国民年金も480月分を収めたことになるわけです。
したがって65歳以降に貰える老齢基礎年金は満額の年額約79.5万円が支給されるということです。
老齢基礎年金が満額支給ということで、60歳以降に厚生年金を納めたことで加算される経過的加算部分は無いと理解していますが、どうなんでしょうね?なんか、この点が未だに納得できない部分なんですけどね(^^;
一方で報酬比例部分は年金を納めた月数には関係なく増えるので、厚生年金を納めながら働けば、年金は増えることになるわけですね。
しかし、Sさん、老齢厚生年金部分だけで月額換算で約15万円とはうらやまし限り。
私の場合は全然少なくて、基礎年金と厚生年金部分を合わせても、そのレベルまで行くには65歳以降も働かねばいけません。
年金のことを考えれば、同じところで長~く働いた方が結局いいんだなぁ~と感じますが、まぁそうもいかないのが人生ですからね。
同じところで停年まで働けるということは、本当に幸せなんですよ。
最近は、年金のことばっかり考えてます。
今のところ、67歳までには引退したいと思っているんですが、世の中は70歳まで働かなきゃいけないような雰囲気になってませんか?
しんどいよな~・・・