江戸城石垣萌え
先週、一人で歌舞伎教室行って来ました。初めて行く国立劇場。皇居のお堀に面してました。歌舞伎教室は、平賀源内が書いた神霊矢口渡という南北朝時代のお芝居。その前に、歌舞伎についての基本的な説明を役者さんがしてくれました。芸術鑑賞教室かなにかで来てる高校生がたくさんいて、ふ、高校生の頃ってこんなん見ても眠たいだけよね、なのに大人になって自分で金はらってまで見にくるんだからまったく人生ムダなことばかりで楽しいものね。と思いつつ、ノリのいい洋楽に合わせて手拍子したり(歌舞伎に洋楽!)本編の歌舞伎の話が中弛みになってるとこでは居眠りしたり素直に観てるものだなあと若者観察なかなか楽しゅうございました。偶然会社の先輩にも会った。向こうもお一人様さてさて歌舞伎のあとは適当にご飯食べてふらふら都会のお店見て帰るかと新橋まで戻って駅の近くでご飯してふらついてたら、皇居、見えるのね。3才位の頃、祖父に連れられてきて以来、行ったことないので行ってみることにしました。そしたらさ。皇居って江戸城なのね!知ってたけど知らなかったー‼東京だよおっかさん!算木積みの石が大きい‼そしてどこまでもどこまでも続く石垣の規模の大きさよ。さすが江戸城!こんなとこに住んでる将軍様からしたらそりゃ小田原城の大手門が江戸時代260年の間3回しか使われなくても仕方ないわと素直に思うわ。(大手門は将軍が使う専用の通路だったそう。小田原藩のお殿様は幸田門から通勤してたそうな)かぜん鏡石の大きさを確認したくなりましたが、なんの予備知識もなく時間もなかったのでまたいつか江戸城の石垣見に上京しようと思いました。はー、しかし随分興奮しながら写真撮っちゃったなあ。変な人だったろうなー私。石垣にこんなに興奮する人だって初めて知った気がするなぜか松阪城の石垣と、石垣城の野面積みを急に見たくもなり。こずかたのお城の草に寝転びた時とか(啄木)、会津城とか桑名城とか記憶から呼び起こせる石垣を総動員してみたけど、松本城とか犬山城とか、天守閣は思い出せるけど石垣全然記憶にない!彦根城とか松山城とかは、石垣のめぐらせ方には興奮した覚えがあるけど、石垣自体は全然覚えてない!ということに気付く…お城そこそこ好きで旅行行った先にあれば行くって感じだったけど、見るポイントって変わってくんだなあー…しかし…萌えポイントが石垣か……自分で自分が意外だわ