今日もつまらないお勉強?!基礎知識?!


オーバーロックミシンについて少し書いてみたいと思います


オーバーロックミシンとは縫い代の始末には欠かせないミシン。

一般的にロックミシンと呼ばれているのがこのオーバーロックミシンです



インターロックミシンは地縫いをかけながら同時に布端をかがることができ

効率的でオーバーロックミシンよりも丈夫な縫製ができます


またより細かくわけてみると差動下送りミシンといって伸ばし縫いや縮み縫いができニットに適しているもの

差動上下送りミシンは布のずれが少ないので皮革やビニールなどがありますが


しかしこれらは工業用で今はいろいろな新機種が家庭用としてどんどん発売されています


ということでみなさんが気になっているオーバーロックミシンについて

個人的な意見で書いてみます。そう、完璧個人的な意見なのであくまで参考程度に・・


ロックミシンの購入する時に一番気になるのがロックミシンの値段の差でしょうか?


値段の差は部品の差はもちろんですが

家庭用ミシンと同じで安いものは軽く、高いものはしっかりしているので重さが重いです

コートなど大物を縫う場合には当然重い方がミシンも動かずしっかり縫えます


軽いものはミシンをかけているとミシン自体が動いてしまいますあせる

非常に効率が悪いですあせる


ロックミシンは布を裁断しながら縁をかがっていきます

裁断をしてくれるのでメスが付いています

そのメスの切れ味も裁断ハサミ同様、値段で差がでてくると言われています


私のロックミシンは大学時代から使用していますが

修理はゼロ。そして今もうっかり取り忘れてしまったまち針もスパッと切断されますショック!


しかしみなさんがどれだけロックミシンを使用するか・・

巾着のかがりやハンドメイドのお洋服程度でしか使用しないようでしたら

重さや機能性よりもやはり値段重視でいいのではと思います


手軽さは、当然値段が高い方が糸通し等もとても簡単です

しかし自動糸調節は家庭用ミシンのコンピューターミシンと同じで

コンピューターが壊れてしまうと使えなくなっていまします(ほとんど壊れないようですがあせる


また細かい調節ができず、決まった縫い方になってしまいます


今のロックミシンは安いものでも非常に簡単に糸通しもできるようになっています

なので自動糸通しや自動調節で値段がアップしてしまうより


使用目的にあったものをオススメします


メーカーですがロックミシンで一番強いと言われているのは

ベビーロックです


次がJUKIかな


他にもいろいろなメーカーからでていますが

他はノーコメントということで



まずベビーロック。


ロックミシンを主に作っているので当然ロックミシンとカバーステッチ、チェーンステッチなども縫える

多機能も付いているミシンや


自動糸通しの衣縫人、糸取物語といった洋裁を勉強したことがない方でも

簡単に縫えるロックミシンがたくさん発売されています

それがベビーロックです


しかし値段はとってもお高い汗機能がいいので当然ですべーっだ!

機能が充実しているのでお高くても買う価値はあります♪


でも小物のかがりしか使わないとしたら・・

やっぱりもったいないですあせる


ベビ―ロックでも価格が安いものもでています


ではベビーロックの2~4万台のものと他社の同価格のもの

どちらがいいかというと


低価格に関しては他社でもいいものがいっぱいでています

ベビーロックというブランド名だけで選んでしまうのはとっても危険です


ロックミシンでかかせないものは3本糸


2本糸ロックを買うなら家庭用ミシンのかがり機能で充分です

そして差動送りが付いているもの。


これは値段がアップしてしまいますが

付いていると付いていないでは後々縫える幅が違ってきます


差動送りが付いていないけれど巻き縫いは付いている!!

と思っても差動送りと巻き縫いは違います


とにかく差動送りのダイヤル?つまみ?がついているものを選びましょう♪


さらに欲を言えばメス幅の調節がついているもの、決してメスを使用しないときにメスがロックできる機能ではなく

幅が変えられる程度で充分です


そしてできれば縫い目の幅が調節できるもの!!


ロックミシンは購入した後に使い方を教えてください!!と持ってくる方が多いです


同じ2万台のロックミシンでもここまで違う!?と思うくらい機能性はさまざま

縫い目の幅が調節できないものは3本糸でも見た目が家庭用ミシンのかがり機能と

見た目があまり変わらなかったりしますしょぼん


せっかく買ったのにもったいない・・



ここでJUKIの低価格ロックミシンをみてみると・・


まず気になるのがMOー113DとMO-113の品番。


どこが違うというとDが付いているかついていないか!!


JUKIの品番は差動送りが付いていると品番にDがつきます


ということでオススメはMOー113D。


これは本体が10万くらいしますがネットでさがすとかなりお値打ちのものがみつかりますアップ


糸通しも今普及されているような家庭用ミシンの糸かけと同じで

まっすぐ溝にそって糸をかけていくので縫っている間に糸がとれることもありません


差動送りはもちろん、メスの調節、巻き縫いまで付いていて

これさえあればニットなどほとんどのものが縫えます


しかしこれと同じ機能がついたものにMOー03Dがあります


これは本体価格が15000円下がりますが機能は同じです


どこが違うかというと糸かけ部分。


昔のミシンのようにダイヤル式の部分に糸をかけていくので

MOー113Dよりも糸が外れやすいです


家庭用ミシンも昔はダイヤルのような所に糸をかけていた記憶はありませんか?!

しかし今は数字がかいてあり、その順番通りに溝にそって掛けていくミシンがほとんどだと思います


でもこのロックミシン、それ以外は全く問題がなくMOー113Dと機能は同じで

ネットで探すと値段も破格です!!


そしてどれほと取れやすいかというと実際使っていないのでなんともいえませんが

職業用ミシンは今でもダイヤル式です


学校もダイヤル式でした


そして職業用のロックミシンはダイヤル式です


なぜなら自分で調節できるから!!


そう、ダイヤル式はダイヤルを回すので微妙な調節もできるのです♪


逆にいってしまえばその微妙な調節が難しいのかもしれませんが

ダイヤル式のお客様はここに調節にくるとぴったりの位置にマジックで印を付けていく方がいます


ほとんど綿や麻のかがりしか使わない場合、調節は不要です


そう、1回がんばって調節をして印を付ければ

後々ズレてしまったらその位置に戻すだけ!!


でも何度も言ってしまいますが、これはあくまで個人的な意見です


自分の一番合ったロックミシンを見つけてみてください♪