先日、とあるご縁で裏地交換をさせていただいたハイブランドのスカートの裏地の裾始末が、どんでん仕様でした
お恥ずかしながら初めて見ました。ちなみに文化のテキスト「スカ―ト」には載っていません。
手持ちのジャケットやコートでは、この仕様はみたことがあるのですが、スカートは初めてで衝撃的でしたΣ(゚□゚;)
これはどういうときに採用されるのでしょうか。もちろんタイトスカートでした。さすがに、フレアや、ギャザースカートなら、迷わずフラシ仕立てだということはわかります。高級タイトスカ―トの仕様なんでしょうか。
早速自分でも、つくってみたくなったのですが、既存のパターン屋さんには、そのようなものは売っていませんでした。そしてテキストもそのようなものはなく、唯一みつかったのが、yuca先生のクローズメイキング講座でした。
またそのハイブランドのスカ―トは、うしろベント(ベンツ?)が、左上でした。文化のテキストだと、右上になっているように見えるのですが…。私はうしろベンツスカートは持っておらず、手持ちのジャケットに関しては、右上でした。
そういえば、パンツ(ズボン)のファスナーも、紳士が右開き(左上?)、婦人は逆の左開き(右上?)だったけど、実用的じゃないので、現在は右開きが主流だが、ハイブランドでは、いまだもって頑固に左開き、とかあったような
以前、did it sewingの石井さつき先生のブログに詳細が載っていました。こちら
そしてここに来て、いよいよ独学(通信も含め)の限界を感じてきました。
▼フラシ仕立て
▼どんでん始末