皆さんは夢がありますか?
夢を叶えていますか?

私は成人してから
ずっと夢を探しています
夢中になれる好きな事を探しています




私の幼い頃の夢は
女の子がたいてい憧れる
お菓子屋さん
でした
家族みんな甘いものがとても好きで
家にはいつもチョコレートがありました
父はよくスイーツを買って来てくれたし
母はよくお菓子を作ってくれました
自分でもよく買ったり作ったりしていました
甘いものを食べると
みんな幸せな顔をするから
そんな魔法使いのような
お菓子屋さん(パティシエの方)になりたかった






また
お絵かきが好きだったので
イラストや四コマ漫画を描いては
弟に見せてあげたり
友達への寄せ書きの真ん中に
相手の似顔絵を描いたりしていました
スクリーントーンやインク等
色付けの道具を使いこなすころには
イラストレーターにも憧れていました
私が書いた絵を見せると
弟も友達も驚いたり
笑ったりしてくれて
それが一番楽しかった
(ちなみにブログのプロフィール写真は
1・2年前久々に私が描いた自画像です)笑

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社会人になってからは描かなくなったな




そのうち
手芸や編み物もするようになり
当日流行したプロミスリング作りが得意になって
何人もの友達に頼まれては
好きな人の名前やイニシャルを編み込んで
作ってあげたりしていました
(でも好きな人が私にバレるという…)
友達の喜ぶ顔が
とても嬉しかったです
不良の女の子ともそれで親しくなりました




こうして幼い頃から
人が喜ぶ事にやりがいを感じてきた私は

先生や周りからから夢を聞かれると
夢を現実的に考えるようになり

小学生卒業の頃は薬剤師
中学生の頃は看護師
と医療系の仕事を答えるようになりました

進学の高校に入った私は
初め看護大学を志望していましたが
もともとお菓子作りだったり
イラスト描くことだったり
ものを作ることが得意だったので
それも生かせる医療系の仕事
作業療法士
を目指しました

しかし当時は
大学のリハビリテーション学科が少なく
そのうえ医学部を受けるような人が
滑り止めで受けるレベルの学科だったらしく
(なぜ違う学科なのに滑り止めかわからんけど)
知らなかった私は見事玉砕しました
しかも当時リハビリテーションの専門学校もあまりありませんでした
(20年くらい前の話です)


そして色々あり
高校生活を勉強で費やした私は
心身共にボロボロになっていて

私のそんな姿を見た先生や親から
「したい仕事してる人ばかりじゃない」と
「生活の為に仕事するのも一つの道だ」と
言われ

何が出来るのかわからなくなっていた私は
彼らの言う通り生活の為に

社会で役に立ちそうな資格を取り
壊した身体に負担のかからないような仕事をして生きて行く事にしました




そして
社会に出て十何年経ったいま

『私の夢って何だったんだろう?』
と虚しく思います

夢もなく
生活の為に好きでもない仕事をするのは
私にはかなりツライものでした
何度も体壊したり
精神的に参っては
人に迷惑かけたり
辞めなければならなくなったり
何で続けられないんだろうと
自分を責めたり何度も悩んだりしました

『どうせ生きるなら
好きな事して生きていきたい』




好きなものを
手放さないといけない程の事は辞めて
これからは
自分の好きをしっかり握り締めて歩こう

周りを見渡して
気になる所は寄り道して
どんな小さな好きも逃さず
一つ一つ拾い集めよう

きっとその先に
私の探すものがあるはず
そう信じて
まずは目の前の
好きなものから

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今は好きなカフェラテを
やっと肌荒れ治って珈琲や甘いもの解禁です