低迷する心でも米を炊き野菜を切ってお肉を炒める。


私が私をやめない限り、心臓は止まらない。


しばらく聞けていなかった音楽を体と心で摂取する。小さなチカラ、こんな風にエネルギーが湧くことをまた思い出した。


私の無意識が選ぶ音、それに解された心は自由。目の前にあるものはいつだって奇跡の結晶。何度忘れても悲しくない、だって何度も思い出せるから。


絶望だって連れていく。だって私の一部だからね。



西陽が良い感じに入るうちに浴槽にお湯をためる。湯船に浮かんだ絶望に光が重なる。窓から気持ちの良い風、鶯の声。



ギフトのような時間でまたプクと力が湧いた。


昨日用意しておいた手作り健康チョコをパクつきながら下準備したコロッケのタネを冷蔵庫から取り出す。





少し早めの夕ご飯にしよう、

ごはんたくさん食べてほしいから、少し肉感強めにしてみる。パン粉が足りなそうで残ってた食パンチーズ削るやつでガーっとやってピンチを回避。パン買っといて良かったー!と昨日の私にグッジョブサインした。



揚げてる間に洗い物してたら、また食器を割ってしまった。怪我しなかったので良しとした。




美味しく揚がったコロッケさんたち、子供達がほとんど食べて私は一個だけになっちゃったけど、肉のボリュームもあって満足できた(チョコいっぱい食べちゃったからねっ)








風は強くも穏やかな日曜日。