山行けないので、夏山のリスクまとめてみました。


①カミナリ

山のカミナリ、遠目に見ると綺麗です。夕陽が当たった積乱雲なんてピンクの雲に稲妻が光ってそれはもう夜の花火以上にエキサイティングです。けどその積乱雲が縦走路を自分の方に走って来たら地獄です。木の近くから離れろとかいろいろ本に書いてありますが、金物捨てて、ツエルト被り、低木に潜り混むしかありません。雷鳥さんになってカミナリやり過ごすしか無いです。


②風のなかで身体濡らしたら、急激な体温低下です。ニッカボッカ時代、西岳で吹かれて歯が噛み合わない位寒くて震えました。真夏の午後3時です。ツエルトの中でパンツ、シャツ変えても冬山より体温低下激しかったです。ツエルトの中で震えながら着替えできれば大丈夫かな。でも夏山の疲労凍死では着替えてない方多いと聞きました。


③水不足

明星で事故ってルンゼでビバークしました。梅雨明けでした。明星の黎明期です。水は登攀終了後朝の10時から飲めませんでした。と言うか転落して脚動かないので、午後3時過ぎからビバークです。ルンゼは湿っているけど、水はありません。魚肉ソーセージを流し込み、露のついた葉を舐めましたが、苦くて気持ち悪くなり、かえって喉渇きました。夜中は脚が痙攣して変な夢ばっかり見ました。よく朝、何とか脚が動くようになって、林道にでました。下には小滝川の綺麗な水があるのに我慢できなくて林道の水溜まりに顔突っ込みました。結果1週間ゲリラと戦うことになりました。


③ブョ、ブュ、アブ、メジロ

いろいろな種類いますが、まとめて吸血虫さん達です。特に目や耳喰われると最悪です。そして山は数が半端ない、上越や朝日の沢なんか車出たらアウトです。何百匹もやって来ます。中の又沢遡行した時、最初はへっっていましたが、あまりの虫の多さに沢にドボン。首だけ出して行きました。それでやっと虫から解放されましたが、水から上がればまた刺されました。不思議なのは三人で行って、一人だけ全く刺されなかった方がいたことです。もちろん僕はボコボコななりました。


④落石とヘルメット

落石と言えば、一ノ倉か滝谷が有名です。「ウンと飛んで来て、バシっと」地面に音がします。これでも充分怖いけどこれで小石位です。ヘルメットが防げるのはこの位まで。拳位の岩ではヘルメット割れます。あと、ヘルメット有効なのは、自分が転んだ時くらい。クライミング中後ろ向きに落ちたらヘルメット意味ないです。これで亡くなった方知っています。山でヘルメット被る方多くなりましたが、効果は認識されているのでしょうか?またヘルメット買う時、被って外から叩いていますか。叩いて痛いヘルメット合っていません。そこから血が出ます。クマスプレーもヘルメットもビーコンも絶対大丈夫はありません。スマホの位置情報も。道具の盲信は避けたいと思います。



変な話ばかりになりました。すみません。年寄りの戯言です、気になる方は、聞き流してください。

山は本来なら楽しいもので、素晴らしい所です。

ただちょっと上手くいかないこともありますので。と言うか上手くいかない方が当たり前で、上手くいかないことの方が多いと思います。


後、僕も含めて高齢者は小屋、テント場着くの遅いです。昼12時、遅くとも13時には着かないと、あぶないと思います。平気でカミナリ雲なっているのに歩いている方、16時過ぎても小屋に来ない方います。特に高齢者。そう言う僕もグーテ小屋着18時過ぎましたが。


そんな早く着けない。コースタイムより早く歩けない。どうするの?と言う事になりますが。


それは早立ちしかありません。小屋の朝ご飯キャンセルして弁当にするなどいくらでもも早立ち可能かと思います。朝飯持ち込んでも300gですね。ただ早暁は🐻でますが。



最後に年寄り、病気持ちは軽量化。日帰り5kg以下。三泊で8kgが理想かな。

僕も含めて高齢者は頑固で人の言う事聞きません。 僕だけかもしれませんが、自分の考え曲げようとしません。だから年取ってまで山に来ているのかな。


でも、でも、山行きたいなあ。

退院したいです。



読んで頂きありがとうございました。

皆様に、そして自分に良い事あります様に。