あの日の記憶 2。 | Allons à volonté ...

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普段のさりげないことを
気が向いたままに綴って行きます。

Salut :-)

 

 

入院初日(?)の朝を迎えた。

 

課されたのは、月曜日までの絶対安静。

 

トイレ?

 

術後に看護師さんにトイレに行きたいと言ったら

 

『尿管が繋がっているから勝手に出るよ!』って。

 

まじか!術中にパンツ脱がされていたのか!!驚き

 

大は3日間は我慢できた。

 

 

その後、約1ヶ月入院生活を送り

 

2度目の手術がやって来る。

 

2008年7月30日(水)

 

そう、上手く繋がらず腐った指を落とす手術だ。

 

さらに、担当医が生活に困らないように

 

人差し指だけ長くする手術もしてくれた。

 

これは物が持てるようにだ。

 

さらにこの担当医、ある大物有名人の手術を執刀した有名な方だ。

 

看護師さんもあの先生の術跡はキレイだよ。

 

って教えてくれた。

 

 

で、術後あまりの痛さで麻酔から目覚める。

 

1度目は痛いまま麻酔で眠らされ、

 

痛いまま目覚めたから気にならなかったけど

 

今度はゼロからマックスだ。

 

皮膚移植もしたからあちこちが痛い。

 

わい『痛み止め入ってます?』

 

看護師『入ってないよ!』

 

すぐに痛み止めを投入してくれたけど

 

再び眠れない夜となった凝視

 

 

あれから2週間後に退院したけど

 

あの暑いお盆に病院の外に出た時は溶けるかと思った。

 

そりゃ、エアコンの効いた部屋に1ヶ月半もいればね。

 

 

その後、日帰り手術を2度して現在に至る。

 

短いなりに人差し指は物を挟める。

 

息子とのキャッチボールは出来ないけど。

 

それが指を落として唯一後悔したことかなネガティブ

 

 

ちなみに左手で箸はもう慣れました。

 

そりゃ15年だもんね。

 

 

Adieu !!