周りで若いうちの宵越しのお金は持たねぇ!!、人生一度きり!!と豪語している人と比べるとどうしてもお金を使っていないその金額分楽しめていないのではないか、自分も若いうちはお金を無理にでも使って遊んだ方がいいのではないか等優柔不断になる時はある。

 

同じ環境で、彼女なし独身と妻子供2人家庭持ちの男では同じ感覚ではないし、同じ方が逆に怖いと言うのが頭ではわかっているのだが、実際に独身貴族の知り合いを見ると全てのお金を自分で好き勝手に使えると言うのが、羨ましく見えてしまうそんな弱い人間な訳です。

 

お金を沢山使えるからいいなぁ、と思っている時点で自分は既にお金の奴隷だ。

人生で大事なのはお金だけではなく、他にもいろいろな要素が織り合わさって出来ている。

 

お金があってもどうやっても本当に信頼できるパートナーがいなくて困っている人がいれば、お金はあるけれど不治の病に侵されていて治療法がなく命の心配に絶えず晒されている、家族と折り合いが悪い、不倫をコソコソしている等人には見えない心配、不安、地獄があると思うのだが、どうしても人間というのは目に見えるお金(現金、預金口座、服、装飾品、宝飾品、車、家)と言う外面で色々と判断してしまうものだ。

 

昔からそうだとは思うが、現代はSNSが発展して周りの人間を超えて世界中の人間の生活が覗ける様になった事で他人と比較することができる様になり、他人と比較して落ち込む、劣等感を感じやすくなっていると感じている。

 

その様な悩みを打破できると言うか、超越しているものが"愛"であると思う。おそらく、ボブ・マーリー大先生が伝えたかった事はそこではないかと推察する。

 

愛、と一言、一文字で書いても実際にはとても深い感情、表現であり、完全に理解をすることは中々簡単なことではなく、ほとんど全ての人間はこの問題で悩んでいるはず。

 

自分にとって愛とは何なのか、改めてこの映画を見てから考えると、、、、、、