今日はボブ・マーリー ONE LOVEを朝一番で見てきた。

元々ボブ・マーリーのファンという訳ではなく、前回に見たDUNE part2の宣伝に出ていた為、

上映になったら絶対に見ようと思い、それから曲を聞き始めた。

 

普段はJ-POP、ROCK、アニソンとレゲエとはかけ離れたジャンルを聞いている為、レゲエを改めて聞いてみると、最初はとても違和感を感じた。ただ、聴き慣れてくると歌詞の意味が分からなくても、どこか温かみを感じるそんな楽曲のジャンルだと感じた。

 

 

彼と言えば、元々こんなインタビューが流れてきて知っていた。

資本主義の現代で、お金の有無、大小というのをどうしても気にしてしまう時代において、彼はお金だけを追いかけて豊かになれるのか?という疑問を呈している。

 
お金というのは非常に難しいもので、社会人になってからずっと、扱いというか考え方に悩まされている。
お金は力だ、ただの数字だ、手段だ、等々色々な名言、格言が語られる中、今の自分はどう考えているかいつもその時の状況、段階によって異なる気がしている。
 
彼(ボブ・マーリー)はおそらく一貫してお金をもてばそれで豊かになれるのかい?という考えの持ち主なのであろう。やはり、一貫性のある人間というのは強く惹かれるものがある。
 
今の自分にとってお金というのは、あればあるだけ良い、という段階から少し脱してきているがまだまだお金の魅力というかお金、というものに対して欲があるのは確かである。実際にポルシェやフェラーリ、オーデマ・ピゲ等々高級ブランドのものを見て心が動かないかと言えばすごい動く笑。
 
ただし、貯金が全くなかった頃と比べるとそう言った気持ちは少し抑えられた、というか欲が少し減った。不思議なもので、お金が無いときの方が、高級品に対する興味や購買意欲というのは強くあった気がする。お金の蓄えがないから、高級品を持つ事で心の支えというか、頑張っているという自分の象徴として高級品は役割を果たしているのかもしれない。
 
貯金を始めて思うのが、お金は一朝一夕には貯まらないという事。正直に言うと、お金を貯める作業というのは、とても地味で果てしない。そして、20代であった自分はお金を使わずに貯める事で、その分の何か機会損失をしていないか、と言う心配にも襲われた。