金投資といえばもともと有事の金、資産リスクを分散させる為に買われるものという認識であった。情勢と連動しており、世界の情勢が不安定の時には、現金から価値が安定しており世界中で取引が可能な金にお金が流れていくというものであったと記憶している。最近はロシアウクライナ戦争、中東の緊迫した状況、中国経済の不安、崩壊?から金が世界中で買われ高騰しているという状態である。金は資源なので、採掘できる量には決まりがあり、価値が下がる事はない、という考え方もある一方で、どこか新しいところから金が無限に採掘される様になればそもそも金の価値というのは無くなり、暴落するという考え方もある。ここ最近の金価格の上昇には目を見張るものがあり、数年前からポートフォリオの一部に組み込むか悩んでいた自分としては取りこぼした感覚があるが、今から金投資を始めると価格が下がりすぎそうな気もする為、どうしたら良いものかと決めあぐねている。

 

仮想通貨については、数年前に友人から仮想通貨をドルコスト平均法の様に毎月同じ金額積み立てておいた方がいい、と言われていたが、どうしても仮想通貨を信じきれなかった自分がいたのと、ボラティリティに耐えきれなさそうであった為、見送っていた投資対象である。最近は金投資同様、価格の上昇が目覚しく大きく資産を増加させた人がいたりとか投資をしなかったことを悔やむ人がいると思われる。あの時に投資しておけばよかったな、と思う一方、朝起きたら-5%とか+8%という様な値動きにメンタルが持つかは不明である。