全世界株式派とS&P 500派の主な主張を調べた後は、実際にどちらかに絞らなければいけない段階に入る。

 

実際には両選択が絞り切れない場合には両方購入をする、というのが精神的な要素を考えると選択肢としてあるが、実際にはどちらかに絞るように選択をしている人が多い。

 

最近は情報を仕入れすぎてどちらか決められない人のために親切なYoutuber様が両方買ってもいいから、早く投資を始めなさい、という趣旨の動画を出してくれている。確かに、心配なら両方買えばいい、というのは合理的ではないのかもしれないが、精神的には正解な気がする。

 

既にいろんな書籍、動画で出ているが、実際には現在は全世界株式を購入しても半分以上はアメリカの株式を購入することになるので、両買いの場合、アメリカの株式を70-80%保有することになるから、分散という意味では少し偏りが出る、という判断であろう。

 

色々なメリット、デメリットを考慮した結果・・・自分は最初はMAXIS トピックス上場投信 50%+ニッセイ外国株式インデックスファンド 50%で積み立てを開始した。

 

既に色々な書籍を読んだ為、このポートフォリオが勝間さんの本を読んでそうしたのか、水瀬さんの本を読んでそうしたのか、はたまた違う人の本を読んで決めたのか、自分の意見で決めたのか全く分からなくなってしまった。

 

とりあえず正解不正解はさておき、投資の世界に足を踏み入れた訳である。自分の身銭を切っている訳だから、値動きそして自分の投資戦略、ポートフォリオが正しい?というか大きく間違っていないか心配になってくる訳である。

 

世の中は人のしていることにはグチグチとなんとも言える訳だけれども、実際に自分の事となると妙に慎重になる訳である。

今チャートを見返すと投資を始めたタイミングがコロナショックの影響で、ここ数年では底値に近い時期に始めたこともあり、

割と順調に資産の増加を体感することが出来た。

 

ただし、投資というのは長期で見ればプラスになる可能性が高いとされているが、短期で見た場合にはボラティリティがあるため、マイナスになる可能性がある、というのが常識である。

 

自分は幸い始めた時期がよかった為、株式投資の良い面を見て投資を始めて、継続することが出来たが、それは利益を享受できたから正のフィードバックがかかった為である。

 

2008年のリーマンショック時の少し前に始めた場合や、昨今の新NISAに乗っかり始めた場合には、

始めてから少し経過してから暴落を経験する訳である。

 

ネットには暴落は喜ぶべき、ボーナスタイム!!等々、普通の感覚とは別の内容が書かれており、長期に株式市場に参加しており、酸いも甘いも経験している人達(自分はまだまだ初心者💦💦)からすれば、投資を定期的に継続していると株価暴落後の回復で、自分の資産が増加することを経験しているため、暴落が必ずしも悪いことではない、と自分で体験しているが、始めてすぐに暴落を経験すると、「年率7-8%で儲かるんじゃないの?💢」「資産が10万円飛んだ‼️‼️」「株、投資は怖い‼️‼️」となりそうである。