実際に投資を始めるにあたって、何もないところから始めると、
株、投資信託、ETF、金、FX、仮想通貨、不動産、REIT等々
聞いたことがある単語と知らない単語、加えてこれまでに聞いたその用語に対する
印象があったりといろいろと情報の格差があることに気づかされる。
投資を始めて4年近く経過するが、今でも色々と情報収集をするが、
おそらく、最初にでくわす壁は全世界株式かS&P 500にするかが問題かと思う。
最近は投資関連の書籍、Youtubeが大分増えて来ていて情報の収集がしやすくなって来ている分、
1つの分岐点は、個別株か投資信託ではなく、投資信託の中で全世界に投資するか、米国に投資するかの選択肢が挙げられている。
色々な投資家、Youtuberの間で擦りに擦り続けれられているが、結局はこう思う、だが長い目で見れば大差はない、
とりあえず考えている暇があったら投資しろ、というところに着地している気がする。
自分の考え、および他の本から辿り着いた現時点での結論について忘れないようにまとめておく。
細かいチャートの提示や説明は既に沢山のYoutuberが出している為、自分の備忘録として記録しておく。
まず、ここ10〜15年の全世界株式、S&P 500の比較では圧倒的にS&P 500の勝ちである。
引用:楽天証券
なので、最近始める人はこの数字だけを見れば沢山得をしたいので、全員S&P 500を購入する気がするが。。。
ただ、実際にはそうはならずそこに議論の余地がある。
S&P 500派、全世界株式派の主な言い分としては下記の通りである。
①S&P 500派
1. アメリカが世界の経済成長の聖地である。
Apple、amazon、meta(旧Facebook)、google、microsoft、テスラ、NVIDIA等々
現在の主要な産業?はすべてアメリカから来ている。だから、アメリカの成長力、経済力が1番だからアメリカに投資すれば間違えない!!
2. アメリカの企業が結局世界中に支店を出してるから、アメリカに投資をすること=全世界に投資をすることと同じだ!
3. ウォーレン・バフェットが妻に遺言として、貯金の9割をS&P 500に連動するインデックスファンドに投資しなさい、と言った。
主にこの3つが主軸となる主張であろう。
一方現在の時点ではS&P 500と比較すると少し劣勢?に立たされている全世界株式派はどうであろうか。
(ここを比較する必要は厳密にはないのかもしれないが・・・)
②全世界派
1. ノーベル賞を受賞した効率的ポートフォリオ理論では、投資先をなるべく分散しておいた方がいい、と言っている。
2. 新興国や発展途上国?に対しても投資をする事で、将来新興国(中国、インド、東南アジア、中南米、東欧、ロシアなどがこれに当たる。)が将来大きく発展した際に利益を享受できる
といった所であろうか。
・・・アメリカってまじまじと文字を見ていたら、リンガメタリカを思い出した。
ここまで単語帳使わないと受験受からないのかなぁ、と苦悩していた受験期の秋〜冬を思い出した。