ここのところの不景気な世の中の状況の中
熱い涙をさそうのは、映画しかない!
封切りを楽しみにしていたこの1本、見てきました。

誰も守ってくれない - goo 映画


主演は佐藤浩一しかないと、監督御指名だっただけあり
憂いと優しさをたたえた彼の存在感は予想通りでした。

小粒ながら演技を絶賛された志田未来ちゃんの名演技
涙の数を増やさせました。

出演者全員が無駄のないキャスティングで唯一ミス・・と感じた
最初から胡散臭いと思った未来ちゃんのボーイフレンド。


手紙をいう映画を思い出しましたが
家族の重みがずっしり伝わる映画でした。

同時に、人って、誰も最後は守ってくれない、
ひとりで生きていかなけらばいけない存在だってこと
改めて感じさせられました。

最後に佐藤浩一が
”誰かを守るということは、痛みを共有すること”(そんな内容かな~)
そう未来ちゃんに伝えて別れるのですが

苦しかった時、ある方が
”誰かを理解しようとしたら、その人と同じ目線にたたなければ”
そう言って、私を理解しようとしてくださったことを思い出し
佐藤浩一の言葉が、ずっしりと私の心に残りました。

少し前に、飯島愛の孤独死が報じられましたが
華やかな世界に生きていたと思われた彼女も
最後にHELPと叫ぶ相手がいなかったのかと
痛ましく感じられました。

友達と思っていた人も、ちょっとしたきっかけで友情が崩れたり
実は理解し合っていなかったと思い当たることがままあり
人との関わりって、意外とはなかい、そんな寂しい思いのするこの頃です。


また、テンプレート変えてみました。
1月31日にイタリア向けて出発予定のところ
4月から格社一斉にツアー料金を10~20%値引き予定とか
もう少し早く~と思いながらも、旅行社も値下げして生き残りを
かけるしかないのでしょうと
なんだか簡単に理解を示してしまう最近です。