佐野と学ぶ椅子 Part16 | クラージュプラスのブログ

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クラージュプラス 佐野です。


久しぶりになってしまいましたが、今回紹介させて頂く椅子は『J39』です。





Design:ボーエ・モーエンセン



「一般市民のために安価で質の高い椅子を作って欲しい」という要望に対し、

モーエンセンが数々の試行錯誤を重ね1947年に完成した椅子です。


座面は当初藁ヒモでしたが、後にペーパーコードに変わっています。

編み方は地中海沿岸の農民が何百年前も前から作っているものと同じ作り方。前脚に差し込まれた座枠が、前後と左右で段違いになっているため、編み地の座面に凹みが生まれ座り心地を向上させています。






クラージュプラスでは可愛い色の『J39』を展示しています。