現在、天王星は双子座から牡牛座に逆行して28度を運行しております
サビアンシンボルは牡牛座の29度として判断しますが、それが「一つのテーブルで働く二人の靴職人」
これを、どう判断するのかということで、今日のブログを書いて行きます
逆行しているので、古い靴を修理するのではなく、新しい靴が既にあるので、このテーブルに関わることは無いというのがわからなくなって、心が揺れているという状況
自分の心がもう新しい靴を手に入れているのだから、ここから立ち去るという事に気が付かなくてはならないのでしょうが、逆行している天王星はゆっくりと人の心に変革をもたらして、何が正しいのか、何が必要なのかを問いただしてゆくのではないのかと考察しております
牡牛座と言いますのは、国際金融、財産、所有する物質、愛や物に対する執着心を表します
支配星の金星は、現代では愛と財産の星として知られておりますが、ヒッタイトでは戦争の神イシュタルで、古代の占星術では、金星は戦争について判断する星でした
私は、今も古代もずうっと金星は戦争の星であり、愛や財産の星でもあったと思います
ですが、西洋占星術となってから戦争については火星で見るようになり、戦争と言うよりも、戦闘、闘争で戦争について考えるという思考の転倒が起こったのでしょうね
天王星と言う変革の星が、新時代になって、過去の総括を人類に促しているような気がいたします
クラージュ仙台の朝美也のブログを読んで頂いて、ありがとうございます
