姓名判断では、名字の鑑定をしなかったり、鑑定はしても少しだったりしますが、名字の鑑定が難しいというのもありますし、お客様が反発しやすいということがあるように思います
名字は凶数か吉数かが大切なのではなく、他の画数との兼ね合いや、音の成り立ちなどを重視する場合もあり、姓名判断の中核と言ってもいいものなので、名字について書いていくと非常に長くなってしまいますので、簡単に説明していきます
姓名判断では、名字の画数を天格と言います
名前の画数を地格、名字の最後の文字の画数と名前の最初の画数を足したものを人格と言います
よくあるのが、天格と人格が同じ画数
こういう場合は、天格が大きく前に出てきやすく、人生を支配しているケースもあるくらいです
外格と言う画数は、本来は補助的なものですが、天格と外格が同じ画数だと、天格は人間関係と連動してその画数の影響が増大します
名字が変わると天格が変わることが多いので、その人の人生の傾向に変化をもたらしますが、だいたい自分と同じような傾向がある人と縁組する場合が多いので、姓名全体の画数の在り方はそんなに変わるというわけではあります
私が鑑定した方でお一人ですが、結婚後名字が変わってから非常に幸運な画数に変化した、まさしく、激変した画数になったわけですが、当時はネットが社会に普及していなかった時代ですけれども、さっぱり人生に新しい画数が出ていませんでしたね
こういう場合は、この結婚がかなり無理をして成し遂げたものではないかと鑑定しますが、めったにないケースですのでこれ以上の考察は難しいです
名字は先祖を表わしているので、鑑定した内容をお客様に説明するのも難しいです
それが、吉でも凶でもセミナーなら3回くらいはやらないといけないことなんですね
天格と言うもの、名字とは、人生の方向性を示している画数であります
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