変わることは難しい?イメチェンや外見の劇的な変化。自分を変えることは難しくもあり簡単でもある。 | 大切な人と本当の関係を築く 週一回のLove Philosophy

こんばんは!

今週も
「大切な人と本当の関係を築く
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にお越しいただき
ありがとうございます。

毎週末、人間関係や
恋愛・夫婦関係について
様々な角度から考えて
良くしていく記事を
お届けしています。


2日前、久しぶりに
高校時代からの親友と会いました。

親友は外国に住んでいるので
コロナの感染が広がってからというもの、
なかなか日本に戻ってくることができず
4年ぶりの再会となりました。

頻繁に
メールなどでやりとりはしているものの
会えるとなったら
その喜びはやっぱり全然違います。


とても楽しみだった反面、
何年も会っていない間に
相手がすごく変わっていたらどうしよう、とも思ったのですが
会ったらそんな考えは吹っ飛びました。


不思議ですね。

懐かしい友達や家族、
特に仲が良かった人というのは
長い間会っていなくても
会えた瞬間に
会えなかった時間が嘘のように
話が弾み、
すぐに以前のように仲良くできるのですから
本当にすごいことです!


でも、私も友人も
この4年の間に
体重の劇的な変化や
顔や髪型やファッションなど
何も大きく変わったところがなかったのですが
人によっては4年という年月もあれば
体型や髪型が変わって
別人のようになる人もいるでしょう。

いや、体型や髪型が変わらなくても
お化粧やファッションが

変わるだけで
別人のようになることはあります。


ずっと長い髪だった人が
急にショートカットにしたら
別人みたいでびっくりしますし
黒髪の人が金髪にしても
びっくりしますよね。


とはいえ
多くの人、特に若い人が
変身願望を持っているという
調査結果がある反面、
普通に生活していて
自然と変身することはあまりないのも事実。


人が一目見てびっくりするくらい変わるためには
よほど意識して「変身」しないと
あまり変わらないものではないかと
私は思います。


例えば、歌手やアーティストが
イメージチェンジするのはよくあることです。


新しいアルバムが発売されるときに
今までとは全然違う雰囲気の
外見になっていて
話題になったりすることもあります。


でもそんな「話題になるほど」の
イメージチェンジは
ちゃんと計画的に行われているわけで

そこには
「次のアルバムは
こういう雰囲気でいきましょう」
という案があり、
そのためのスタイリストさんがいて、
「そうじゃなくてもっとこうだよ」
と客観的に外から
イメージを変えていくことができるわけです。


でもそれを全部、
自分でしようと思ったら
それはやはり
難しいことではないでしょうか。


洋服を買うときに
「今日はいつもとちょっと違うものを選ぼう」
と思っても
その「違う」の度合いは
通常、あまり大きくないわけです。


いつもは長い丈のワンピースを選ぶけど
今日は膝丈のワンピースを選ぼう、

自分の中では
「すごく大きな選択の変化」
をしているつもりでも、
例えば

同じユニクロで買い物していたら
服の雰囲気もそれほど変わらないので、結局、
「あれ?

なんかいつもとちょっと違う?」
くらいにしか周りの人は
気づかないものなのです。

 

そう、

自分が思ってるほど
自分の変化に

他の人は気がつかない!

自分が変わったと思っても

他の人には変わったように見えていないって

よくあることです!

 

 

例えば清楚系、
お嬢様系のお店で
ブラウスを買って着ていた人が
派手で奇抜な服を着だせば
きっと周りの人は気がつきますが
そこまで着るもの、
選ぶものが変わることなんて
よほど明確なきっかけがなければ
そうそうないわけです。


だから普通に生活していて
自分から自然と
劇的に変わるということは
あまりないもの…


ですが。


好きになる人、

付き合う人、

また異性とは限らず
仲良くなった同性の友達に影響されて
着るもの、選ぶものが

目に見えて変わるということは
ありますね。


むしろ、自分で
「変わろう」
と意識していなくても
その人たちと一緒にいるうちに
自然と変わっていくことって
あるものです。
自分でも気がつかないうちに!


新しく付き合いだした
彼の服の好みを
知らず知らずのうちに
取り入れていたり

新しくできた友達が
着ている服と
似たような服を買ったり…

私たちは自分が自分で与えようとする影響よりも
他の人から受ける影響が大きいように思います。



自分だけの力で
変わることは難しい、

けど

他の人の力で
変わることはそんなに難しくない。


イメージチェンジや外見の

劇的な変化は、

それを辿っていくと

その人の(新しい)人間関係に

結びついている、ということが

よくあるのです。
















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