こんばんは！
今週も
『大切な人と本当の関係を築く週一回のLove Philosophy』
にお越しいただきありがとうございます。
人間関係、恋愛・夫婦関係を
より良くすることを目的に、毎週末、記事をお届けしています。
いつも読んでくださっている皆さん、
読者登録してくださった方、
お気に入りのページに入れて毎週読んでくださっている方、
ありがとうございます！
大切な人と良い関係を築きたい、保ちたい、
人間関係について考えたい、って
前向きな考えの方がたくさんいらっしゃること。
そんな皆さんの存在が、本当に嬉しいです。
恋愛・夫婦関係、人間関係を
ちゃんと築くことができる人が増えて
HAPPYな人が増えて
より良い社会と未来になるのが私の夢です。
書いている私ももちろん、決して完璧なんかではなく
一歩ずつ前に進んでいる一人です。
学校で「先生」をしていたときとは違って、
こういう恋愛・夫婦関係、人間関係の世界では
「先生」はいないと思っています。
夫婦カウンセラーの資格は持っていますが、それもまた
「先生」とは違う。
恋愛・夫婦関係、人間関係においては
生きている限り学ばなければいけないことだらけで
ゴールはないと思っています。
でも、ゴールはなくても、今まで学んできたことは
人とシェアすることができますし、
だから、今まで自分が学んできたことや
自分が恋愛、人間関係について感じてきたことを
たくさんの人とシェアすることができたらいいな、と思って
毎週書いています。
ウェブサイトも同じ気持ちで運営しています。
でも一番の課題は
どうやって「たくさんの人」とシェアするかで、
それで少し行き詰まっているのも事実。
このブログの週１回更新というのも
ブログにしては更新頻度が少なく、
もっとバンバン書いて、
もっとバンバン宣伝して、
Facebookをはじめ他の媒体も使ってやれば
もっとたくさんの人とシェアできるのでは、と
何度も思うのですが、
仕事もあり、家事育児もして、研究もして、
このブログに充てることのできる時間が限られていて・・・
無理をして自分の夫婦関係、家族関係、友人関係を
犠牲にしてしまったら本末転倒なので難しいところです。
それに何より、私はこんなに何年も
このブログを書いているというのに
文章を書くスピードが遅いのです。
小さい頃から文章を書くのが好きだったのに、
日本語を専門で勉強して学校を卒業して
一度は教える職業にも就いたのに、
自分の言葉で色々表現しようとなると
すごく難しく感じます。
「この表現で伝わるかな？」
「もっとわかりやすい伝えかたはないかな？」
「読んでくださっている人で
こういうふうに書いて嫌な思いをする人はいないかな？」
しかもひとつのテーマに絞って
考えたり、今まで学んだことをまとめるのにも
時間がかかる！
結局行き着くところは
「しょうがない、今、自分ができる範囲で
ベストを尽くそう！」
それで、週１回、心をこめて、記事が本当に誰かの
役に立つことであることを願って書いています。
本当に、不器用で、いつも試行錯誤していますが、
このブログを通して繋がっている人のことを思うと
いつも変わらず嬉しいです。
ありがとうございます。
さて、熱くなり、前置きが長くなりすぎましたが！
（そう、ここからが今週の本題です
）
今週のタイトルです。
『あなたはそんなに素敵なのに
自分に自信がないなんておかしいよ！
たとえ周りの人が自分より輝いていても』
去年から犬を飼っているという話を
以前書きましたが、
時々、家族で犬を連れてドッグランに行くことがあります。
私たち家族が良く行くドッグランは
緑地の中にある広いドッグランで、
天気の良い土曜、日曜には
何十匹というたくさんの犬が
飼い主と訪れています。
ドッグランでは柵の中で犬を自由に放すことができるので、
犬たちが自由に運動することができます。
ドッグランは犬の社交の場でもあります。
初めて会う犬同士が
匂いを嗅ぎあって挨拶したり
いっしょに遊んだりもします。
私はドッグランに行くと、いつも思うのです。
犬も人間みたいだなあ、って。
初めて会うたくさんの犬たちを前に・・・
いばって吠えて威嚇する者。
慎重に相手に近づく者。
むやみやたらと相手を怖がり、隙あらば逃げ出しそうな者。
相手に無関心で、誰が来ても無視する者。
愛想良く挨拶できる者。
元気が良すぎて遠慮もなさすぎて
いっしょに遊びたいだけなのだけれど相手に迷惑がられる者。
すぐに友達になっていっしょに遊ぶのが上手な者。
腰が低く、相手を怒らせないように頑張っている者。
いつもどおり、自分のしたいようにしているマイペースな者。
色々な犬がいますが、
押しが強すぎても弱すぎても友達ができない。
適度な関わりかたというのが
犬の世界にもあるのです。
人間と同じですね。
ところで、一度こんな犬がいました。
大きなラブラドールレトリバー。
立派な体格で、
まあまあ若い犬です。
この犬、本当に腰が低くて、
誰に会ってもヘコヘコしています。
低姿勢で常に「ふせ」の状態からコロンと
お腹を見せて相手に服従することを伝えてばかりいるので
常にお腹や背中が地面についていて
まわりに犬がいると前に向かって歩いていくことも
できないくらいです。
「とても恐がりなんです。
ちょっとでも他の犬に慣れてくれればと思って
連れて来たんですけど」
と飼い主さんが教えてくれました。
我が家の犬も恐がりな方ですが
このラブラドール犬は比になりませんでした。
もう、自分こそが
この世の中で一番弱い犬だと信じきっているのです。
30キロはある体で
1キロそこそこの小さなチワワを恐がり
ヘコヘコして低姿勢で震えています。
それは、本当に哀れとも言える姿で
「ねえ、あなたはそんなに弱くないんだよ。
こんなに大きくて強い体を持っているじゃない。
もっと自信を持っていいんだよ！」
と教えてあげたくなるほどです。
このラブラドールの姿を見て
滑稽に思う人もいるかもしれませんが、
これと似たようなことが人間に起こることも
あります。
「自信がなくて恋愛する勇気が持てない」
と本気で思っている若い男の子女の子。
私から見たら
「ええ？どうして？
あなたとっても素敵だよ！
あなたは自分で思っている以上に価値があるよ！
もっと自信を持っていいんだよ！」
って、やっぱり言いたくなります。
一体、自分を誰と比べているのでしょう？
テレビのかわいいアイドルと？
学校や職場で一番、人気がある人と？
名のある学校に通う、あるいは有名な企業に勤めている人と？
確かに比べている相手は、自分より人気があって、
輝いているのかもしれません。
だけど、だからといって、自分に自信をなくすのは
おかしいのですよ。
３０キロのラブラドールより
大きな犬はいます。
４０キロの秋田犬。
５０キロのグレートピレニーズ。
７０キロのセントバーナード。
９０キロの土佐犬。
でも、だからといって
ラブラドールがこの世で一番弱いのではないのと
同じで・・・
どんなにまわりに輝いている人が
いたとしても、
それは「自分が輝いていない」ということでは
ないのです。
どうか自信を持って！
ラブラドールがラブラドール以上にも
以下にもならなくていいように、
私たちだって、自分以上にも自分以下にも
ならなくて良いはずです！
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また来週お会いできることを楽しみにしています。
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