「驚きと感動、そして希望に満ちた出会い」

——ニューヨークで開催された韓国系最大級のスピードデートイベント

 

 

「こんなに多くの人が集まるなんて驚きました」

「参加できただけでも感動でした」

「また開催されるなら、どこでも行きます!」

 

参加者たちからは感動と喜び、そして希望に満ちた声が次々と上がりました。

 

現地時間の5月24日、アメリカ・ニューヨークのフラッシングにあるディモス宴会場では、韓国系のシングル男女80人が集まり、アメリカ最大級の団体お見合いイベントが開催されました。このイベントは、結婚情報サービス「ソヌ」のカップルドットネットが主催する「グローバル・スピードデート」の第1弾として企画されたもの。今回は「アメリカ東部スピードデート」として行われました。

 

アメリカの広大な国土を考慮し、イベントは東部と西部に分けて開催されますが、今回は東部のみならず、南部のジョージア州やダラス、さらにはシカゴなど、遠方からの参加者も多数集まりました。

 

定員80名に対し、急な都合で前日にキャンセルした1名を除く79名が出席。高い関心と熱気が会場を包みました。

 

効率的かつ実践的なマッチング手法「スピードデート」

 

今回のイベントは、1対1で順番に会話をする「スピードデート」方式で進行されました。これは1992年にソヌが韓国で初めて導入したグループお見合いをさらに洗練させたもので、短時間で効率よく異性と出会える方法です。

 

スピードデートの最大の利点は、一度の参加で6〜8人の異性と出会える点です。通常、結婚相談所に年間3000〜1万ドル支払って得られる出会いの数が、1回のイベントで叶うという点で非常にコストパフォーマンスが高いのです。しかも、1対1の個別紹介と比べても、交際成立率は30%以上と高く、時間と費用の節約にもなります。

 

また、このようなスタイルのイベントは、確立されたシステムとノウハウがなければ実施することが難しく、一般的な結婚情報会社ではまず実現できない特別な企画といえます。

 

3時間で8人と出会う、濃密なマッチングタイム

 

この日のイベントでは、参加者は15分ずつ3人と会話をし、10分間の休憩をはさんでまた3人、そしてさらに2人と会い、合計8人との1対1の出会いが約3時間にわたって行われました。

 

ソヌ代表のイ・ウンジン氏は「15分では相手を完全に理解することは難しい。最低でも2~3回は会って判断してほしい」と呼びかけました。

 

実質的に1対1の出会いだけで2時間に及ぶ“マラソン”のような時間でしたが、参加者は疲れも見せず、真剣に会話を楽しんでいました。特に、これほど大規模な韓国系シングルのイベントはアメリカでは貴重で、初体験という参加者も多かったようです。不安や緊張もありつつ、皆が積極的にこの貴重な出会いを満喫していました。

 

「自分だけが結婚のことで悩んでいるわけじゃなかった」

「次は西部開催にも参加したい!」

そんな前向きな感想が多く寄せられました。

 

実際、6月に開催される西部イベントへの参加を早々に予約した人もいるほどで、イ代表は「ここでしっかりチャンスをつかんでほしい」と激励の言葉を送りました。

 

再婚者向けイベントも同時開催

 

今回のイベントに先立ち、再婚を希望する独身(男性5名、女性6名)を対象とした少人数の交流会も開催されました。落ち着いた雰囲気の中で深い会話が交わされ、イベント終了後にはイ代表自らが生ビールを振る舞い、親睦を深めるひとときが用意されました。

 

イ代表は、「今や約180カ国に710万人近い在外同胞が暮らしているグローバル時代。それにも関わらず、韓国系のパートナーを望む海外同胞たちは出会いに苦労している」と語り、「カップルドットネットがこの時代に本当に必要とされていると実感した」と感慨を述べました。

 

今後のスケジュールも続々発表

 

カップルドットネットによると、グローバル・スピードデートは次のようなスケジュールで開催予定です。

• アメリカ西部:6月28日

• オーストラリア:7月26日

• 韓国:8月30日

• 日本(大阪):9月27日

 

今後も世界各地で韓国系シングルたちの出会いの場が広がっていくことでしょう。

 

 

 

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https://www.couple.net/jp/singles-events/event-view-202504005.html