さて、東京都の青少年健全育成条例改正案であるが、このニュースを読んで一瞬、もう終わりかと思った…
が、しかし、まだ負けが決まった訳ではない!
さっき、このニュース記事とこのニュース記事でで知ったのだが、来年3月の「東京国際アニメフェア2011」(以下TAF2011)への協力・参加を小学館、集英社の一橋グループ、講談社、など漫画の主要出版社で作る「コミック10社会」が断固拒否するらしい。(前者のニュース記事の方が、詳しいです)
すでに、角川書店は参加取りやめを発表しているが、これで主だった出版社が、東京都主催のTAF2011への出展を取りやめた事になる。
これは、出版業界の東京都に向けての反撃の狼煙である。
そして、当然ながら、該当出版社でマンガを書いている漫画家、ラノベ作家へも、自分の作品に関して不参加をするよう要請しているわけだ。
ちなみに、BLEACHの原作者である久保帯人氏も、既にTwitter上でこの動きに賛同している。
現在、マンガ、ラノベ原作ばかりのアニメ業界なので、一橋グループ、講談社、角川書店、そしてその系列会社がTAF2011への協力・参加を取りやめたら、殆どのアニメが出展しない事になるんじゃね?
一橋グループだと、ジャンプ、サンデー系のマンガ原作は全滅。
講談社だと、マガジンは勿論、講談社傘下のキングレコード及びスターチャイルド関連のアニメも全滅になりそうだ。
角川書店が出展しないって事は、ラノベの電撃文庫や富士見書房も角川系列の出版社であり、現在のラノベ原作のアニメは、ほとんどがこの3社からの原作提供なので、ラノベ原作アニメもほぼ全滅となる。
本来、俺は政治とTAF2011のようなファンの為のイベントを絡めるのは、好きでは無いが、それでも今回のTAF2011に関しては「しょうがねぇかな?」と思っている。
いかんせん、TAF2011は、マンガやアニメに対して規制をかけようとしている東京都/東京都知事が主催するイベントであり、現在のように出版業界が死活問題をかけて対立している状況に於いては、ここで、イベントにホイホイ参加してしまっては、出版業界が東京都/東京都知事に対して本気で怒っていないって事になる。
つまり、出版業界の今回の規制への怒りが、単なるポーズになってしまうからね。
このTAF2011への協力・参加、断固拒否という姿勢を見せる事で、東京都/東京都知事は、出版業界が本気である事を知るだろうな。
んでもって、これで東京都知事が「マンガやアニメなどという低俗な物を出版している会社が参加しなくても、問題無い」とでも言おうものなら、これまで毎年やってきたTAFが、たんなる人気取りのイベントであり、決してアニメファンの為でもなければ、東京都がアニメを文化として認めていなかった、という事になる。
はたして、そこまで、ぶっちゃけられるのか?
つーか、TAFの収益は東京都にとっても、無視出来ないだろ?
角川が不参加を表明した時、石原都知事は「勝手にすればいい」的な発言をしたけど、石原都知事は角川書店が参加しない事の重大さを理解しているとは思えない。
出版社が版権をもっている作品に関しては、全てTAF2011の出展が無くなるんだぜ?
そして、10日の一橋グループ、講談社を初めとする主立ったコミック出版社10社が不参加表明。
これだけの出版社がボイコットしたら、TAF2011って成立するのか?
俺はしないと思うぞ。
メジャーどころのアニメは、今回不参加を表明した出版社が原作を出版しているんだからな。
でもって…
金曜日(12月10日)の段階で、東京都青少年健全育成条例改正案の採決はまだとられていない、らしい。
当初の予想では、民主党も今回は賛成にまわり、30日の議会で早々に採決→可決される最悪のシナリオを考えていたが、都議会も予想しなかった程の出版業界の反撃で、情勢は微妙な動きになっているっぽい。
現在の情報では、13日~15日に採決されそうな感じだが…
さっきも書いたけど、本来、俺は政治とイベントを絡ませるのには、抵抗を感じるのだが、今回だけは、問題が別なので、出版業界の姿勢に賛同する。
政治とイベントを絡ませる、というと、80年代の冷戦時代にアメリカとソビエト(現ロシア)が、互いの国で行なわれるオリンピックに不参加するというのが、有名だが、今回のTAF2011は、別次元の話だと思う。
冷戦時代は、あくまでもイデオロギーの対立であり、イデオロギーとオリンピック参加選手は関係無いと言えた。
しかし、今回の東京都と出版業界の対立は、規制する側と規制される側の関係であり、東京都青少年健全育成条例改正案が可決されて被害を被るのは、出版業界とファンなのだ。
ここで、規制する側と、規制される側が馴れ合って、TAF2011に参加してしまった場合、規制する側は「所詮、出版業界は規制をかけても、大きなイベントには参加したがる」と、高をくくられてしまう。
アニメファンの中には、出版業界の不参加が原因でTAF2011が低調、もしくは開催不可能になる事を怒る人もいるかも知れないけど、今回の改正案を可決させない為には、出版業界はこの手段以外に攻撃の手段は無かったのだから、規制される側の出版業界を責めるのは筋違い。
怒るなら、規制をしようとしている、東京都議会に対して、怒るべきなのだよ。
この出版業界の東京都への攻撃が功を奏し、改正案が否決され、今後もこの手の改正案が提出されなくなれば、1回のTAFを潰す事で、多くのマンガやアニメが救われるのだから、今回だけは我慢が必要だと思う。
本当なら、販促になるイベントには出版業界だって、経営的に見ても出展する方が得なのだ。
そして、今回、出版業界は長いスパンでの視点で、1回の販促イベントを潰してでも、たとえそれによって、一旦は損をする事になっても、マンガを守る事を選んだと考えるべきだと思う。
まあ、言い方を変えれば、1回の販促イベントに出ない事で被る損出と、規制をされて被る損出を天秤にかけた場合、後者の損出が大きいと考えての行動でもあるわけだが、結果的にそれがファンの為になるなら、それが企業の理論であっても、受入れる程度には大人になるべきだろう。
勿論、TAF2011が開催不能になった場合、東京都が被る損出(金銭的な物だけではなく、イメージ的な物も含めて)は、出版社が被る損出以上の物になるのは、明白だが…
と、たまには、大人みたいな事も書いてみたりしてwww
が、しかし、まだ負けが決まった訳ではない!
さっき、このニュース記事とこのニュース記事でで知ったのだが、来年3月の「東京国際アニメフェア2011」(以下TAF2011)への協力・参加を小学館、集英社の一橋グループ、講談社、など漫画の主要出版社で作る「コミック10社会」が断固拒否するらしい。(前者のニュース記事の方が、詳しいです)
すでに、角川書店は参加取りやめを発表しているが、これで主だった出版社が、東京都主催のTAF2011への出展を取りやめた事になる。
これは、出版業界の東京都に向けての反撃の狼煙である。
そして、当然ながら、該当出版社でマンガを書いている漫画家、ラノベ作家へも、自分の作品に関して不参加をするよう要請しているわけだ。
ちなみに、BLEACHの原作者である久保帯人氏も、既にTwitter上でこの動きに賛同している。
現在、マンガ、ラノベ原作ばかりのアニメ業界なので、一橋グループ、講談社、角川書店、そしてその系列会社がTAF2011への協力・参加を取りやめたら、殆どのアニメが出展しない事になるんじゃね?
一橋グループだと、ジャンプ、サンデー系のマンガ原作は全滅。
講談社だと、マガジンは勿論、講談社傘下のキングレコード及びスターチャイルド関連のアニメも全滅になりそうだ。
角川書店が出展しないって事は、ラノベの電撃文庫や富士見書房も角川系列の出版社であり、現在のラノベ原作のアニメは、ほとんどがこの3社からの原作提供なので、ラノベ原作アニメもほぼ全滅となる。
本来、俺は政治とTAF2011のようなファンの為のイベントを絡めるのは、好きでは無いが、それでも今回のTAF2011に関しては「しょうがねぇかな?」と思っている。
いかんせん、TAF2011は、マンガやアニメに対して規制をかけようとしている東京都/東京都知事が主催するイベントであり、現在のように出版業界が死活問題をかけて対立している状況に於いては、ここで、イベントにホイホイ参加してしまっては、出版業界が東京都/東京都知事に対して本気で怒っていないって事になる。
つまり、出版業界の今回の規制への怒りが、単なるポーズになってしまうからね。
このTAF2011への協力・参加、断固拒否という姿勢を見せる事で、東京都/東京都知事は、出版業界が本気である事を知るだろうな。
んでもって、これで東京都知事が「マンガやアニメなどという低俗な物を出版している会社が参加しなくても、問題無い」とでも言おうものなら、これまで毎年やってきたTAFが、たんなる人気取りのイベントであり、決してアニメファンの為でもなければ、東京都がアニメを文化として認めていなかった、という事になる。
はたして、そこまで、ぶっちゃけられるのか?
つーか、TAFの収益は東京都にとっても、無視出来ないだろ?
角川が不参加を表明した時、石原都知事は「勝手にすればいい」的な発言をしたけど、石原都知事は角川書店が参加しない事の重大さを理解しているとは思えない。
出版社が版権をもっている作品に関しては、全てTAF2011の出展が無くなるんだぜ?
そして、10日の一橋グループ、講談社を初めとする主立ったコミック出版社10社が不参加表明。
これだけの出版社がボイコットしたら、TAF2011って成立するのか?
俺はしないと思うぞ。
メジャーどころのアニメは、今回不参加を表明した出版社が原作を出版しているんだからな。
でもって…
金曜日(12月10日)の段階で、東京都青少年健全育成条例改正案の採決はまだとられていない、らしい。
当初の予想では、民主党も今回は賛成にまわり、30日の議会で早々に採決→可決される最悪のシナリオを考えていたが、都議会も予想しなかった程の出版業界の反撃で、情勢は微妙な動きになっているっぽい。
現在の情報では、13日~15日に採決されそうな感じだが…
さっきも書いたけど、本来、俺は政治とイベントを絡ませるのには、抵抗を感じるのだが、今回だけは、問題が別なので、出版業界の姿勢に賛同する。
政治とイベントを絡ませる、というと、80年代の冷戦時代にアメリカとソビエト(現ロシア)が、互いの国で行なわれるオリンピックに不参加するというのが、有名だが、今回のTAF2011は、別次元の話だと思う。
冷戦時代は、あくまでもイデオロギーの対立であり、イデオロギーとオリンピック参加選手は関係無いと言えた。
しかし、今回の東京都と出版業界の対立は、規制する側と規制される側の関係であり、東京都青少年健全育成条例改正案が可決されて被害を被るのは、出版業界とファンなのだ。
ここで、規制する側と、規制される側が馴れ合って、TAF2011に参加してしまった場合、規制する側は「所詮、出版業界は規制をかけても、大きなイベントには参加したがる」と、高をくくられてしまう。
アニメファンの中には、出版業界の不参加が原因でTAF2011が低調、もしくは開催不可能になる事を怒る人もいるかも知れないけど、今回の改正案を可決させない為には、出版業界はこの手段以外に攻撃の手段は無かったのだから、規制される側の出版業界を責めるのは筋違い。
怒るなら、規制をしようとしている、東京都議会に対して、怒るべきなのだよ。
この出版業界の東京都への攻撃が功を奏し、改正案が否決され、今後もこの手の改正案が提出されなくなれば、1回のTAFを潰す事で、多くのマンガやアニメが救われるのだから、今回だけは我慢が必要だと思う。
本当なら、販促になるイベントには出版業界だって、経営的に見ても出展する方が得なのだ。
そして、今回、出版業界は長いスパンでの視点で、1回の販促イベントを潰してでも、たとえそれによって、一旦は損をする事になっても、マンガを守る事を選んだと考えるべきだと思う。
まあ、言い方を変えれば、1回の販促イベントに出ない事で被る損出と、規制をされて被る損出を天秤にかけた場合、後者の損出が大きいと考えての行動でもあるわけだが、結果的にそれがファンの為になるなら、それが企業の理論であっても、受入れる程度には大人になるべきだろう。
勿論、TAF2011が開催不能になった場合、東京都が被る損出(金銭的な物だけではなく、イメージ的な物も含めて)は、出版社が被る損出以上の物になるのは、明白だが…
と、たまには、大人みたいな事も書いてみたりしてwww